ミニPC「Cubi NUC 1M-042JP」

教育現場やオフィスの最適解 “省スペース×高性能”なミニPC「MSI Cubi NUC」の新提案

文●松永/ASCII 編集●ASCII

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MSIのミニPC「Cubi NUC 1M-042JP」

 MSIは3月12日、ビジネス向けデスクトップPCおよびモニター製品の内覧会を開催した。今回の展示では、教育現場やオフィスへの導入を想定したPC環境の提案が並び、現場の課題に対して実用的かつ未来志向のアプローチが感じられる内容だった。

 デスクトップPCやノートPC、ディスプレーなど幅広い展示が見られた中で、特にフォーカスされていたのが、ミニPC「Cubi NUC 1M-042JP」だ。本記事では、Cubi NUC 1M-042JPの特徴を紹介しよう。

超小型でもしっかり高性能! 省スペース×高性能のミニPC 電源は延長ケーブルでオン/オフできる

ディスプレーの背面に取り付けられる

 Cubi NUC 1M-042JPは、手のひらサイズの筐体に、インテルCore 7 150U、16GBメモリー、512GB SSDを搭載した高性能ミニPC。ビジネス用途に特化したWindows 11 Proをプリインストールしており、導入後すぐに業務環境を立ち上げられるのも魅力だ。

デスクにPCを置かない。電源スイッチは延長ケーブルからON/OFFできる

 実機を目の前にしてまず驚かされるのは、そのコンパクトさ。VESAマウントに対応しており、ディスプレーの背面に取り付けることでデスクの上をすっきりと保てる。加えて、電源スイッチ延長ケーブルを付属しているため、PC本体がディスプレーの背面にあっても、前面から電源のオン/オフを操作できる。ユーザー目線の細やかな設計が随所に見られる点も印象的だった。

4画面出力に対応

 Thunderbolt 4端子を搭載していることも大きな強みである。給電対応モニターとケーブル1本で接続すれば、電源供給と映像出力を同時に実現。加えて最大4画面出力に対応しており、マルチディスプレイ環境を構築することで作業効率は格段に向上する。

 展示ブースでは、ウェブ閲覧や書類作成といった4画面構成での業務シミュレーションが見られた。こういったマルチタスクを実行していてもスムーズに利用できるのは、ビジネスユーザーにはうれしい提案だろう。ミニPCのイメージを覆す、まさに“本気スペック”の1台だ。

Cubi NUC 1M-042JPは“場所を選ばない、実力派PC”

小さいだけではなく、高性能であり高い拡張性を持ったミニPC

 「Cubi NUC 1M-042JP」はただ小さいだけではなく、高性能であり高い拡張性を持ったミニPCで、教育現場やオフィスに求められる機能をしっかりと満たしている。省スペース化に貢献しつつ、複数画面でのマルチタスクも実現しているので、限られた空間の中でも、業務効率の向上と柔軟な働き方を同時に実現出来る。ビジネス環境に最適な1台と言える。

 

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