EV充電用コンセントをIoT化するデバイス「Nature EV Switch」発表
Nature株式会社は2月25日に、電気自動車(EV)の充電用コンセントをIoT化する「Nature EV Switch(ネイチャー イーブイ スイッチ)」を発表した。
また同日、パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社とEV充電のスマート化を目指して業務提携契約を締結、同社が提供する戸建てEV所有者向け「おうちEV充電サービス」に2025年5月に「Nature EV Switch」を先行提供し、その後、6月をめどに「Nature Home」アプリへの対応を完了させて自社展開を進める予定だという。
「Nature EV Switch」は、EV充電用コンセントと接続し、内蔵のLTE通信機能でクラウドシステムと連携して充電状況のモニタリングやEV充電の最適化ができるIoTデバイス。EV充電の利便性向上とエネルギー利用の効率化、電気代削減に貢献するという。
「Nature EV Switch」を設置するには、電気工事および外壁もしくは外構工事が必要になるとのこと。外壁工事の場合には、壁穴開けによる埋込設置または露出ボックスを活用した取り付けが可能。外構工事では、屋外電源コンセント支柱へ設置できるという。また、「Nature EV Switch」の利用には、別売りのEV充電用コンセント(200V)およびケーブル側に電力の制御装置が搭載されている充電ケーブル(Mode2)が必要になるという。

























