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石川温のPCスマホニュース解説 第227回

アップル「iPhone 16e」少々高いが、AIデビューに最適

2025年02月27日 11時00分更新

文● 石川温

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カメラは普段使いに不満なし、ただし“超広角なし”は少々物足りない

4800万画素センサー搭載のシングルカメラを採用

 カメラに関しては1つしかないが、アップルでは「ツーインワン」と言って、2つの画角で撮影できるとアピールしている。実際、1倍と2倍、さらにデジタルズーム10倍での撮影が可能だ。実際に人物や暗いところ、食べ物を撮影したが、日常使いには全く不満のない画質となっている。

1倍

2倍

10倍

0.5倍

接写

接写

 個人的にはやはり超広角がないのはちょっと物足りないなという気はしている。

 実際のところ、ズームに関しては諦めもつくのだが、超広角に関しては、スマホのカメラならではの利点であり、意外と超広角で撮影したいと思う場所が多かったりする。iPhone SEなどからの機種変更であれば気にならないかもしれないが、すでに超広角撮影が可能なスマホからの乗り換えとなると、やや気になるポイントかもしれない。

 また、iPhone 16 Proで暗いところを撮影した際には「こんなに明るく撮れるのか」と関心したのだが、iPhone 16eに関しては「まぁ、こんなものだよね」といった感じの感想になる。

暗所

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