介護現場の専門用語や略語に対応し、所定フォーマットで議事録を自動作成する業務効率化アプリリリース
株式会社scovilleは2月17日に、介護業界に特化し、所定のフォーマットで議事録・記録を自動作成する業務効率化アプリ「noman(ノーマン)」のデスクトップアプリ(Windows/MacOS)とモバイルアプリ(Android/iOS)のリリースを発表した。
「noman」は生成AIを活用し、介護現場での文書作成業務を自動化することで、業務効率向上を図るアプリケーション。介護現場で使用される専門用語や略語に対して地域・法人単位で対応し、会議や面談の内容をより正確に文字起こしを行う。これにより重要な情報や詳細が失われることなく文書の作成が可能になるとする。また、行政や法人により指定されたフォーマットにのっとって議事録や記録を自動作成。指定したフォーマットで迅速に要約や記録を生成するため、作成の手間の削減につながるとしている。利用においては、シシンプルでわかりやすい画面設計とデザインにより、初めての利用者やITに不慣れなユーザーでも迷わすに使え、現場へのスムーズな導入を可能にするという。
デスクトップアプリでは、オンラインの会議や動画音声を録音して文字起こしが可能。zoomなどを使ったWeb会議やオンライン動画の録音と議事録作成が行える。Webアプリでは電波の届きにくい環境で録音が不安定になることがあったというが、デスクトップアプリ/モバイルアプリでは電波状況が悪い環境でも安定して録音できるようになったとのこと。Wi-Fi環境がない場所ではモバイルアプリを用いて録音し、オフィスなどではデスクトップアプリで議事録を作成して監査に備えた保管を行うといったように、さまざまなケースで議事録作成業務を効率化できるとしている。


























