マップボックス・ジャパン、SaaS型商圏分析ソリューション「DOCOYA」に地図基盤を提供
マップボックス・ジャパン合同会社は2月12日に、アドソル日進株式会社が3月1日に発売するSaaS型商圏分析ソリューション「DOCOYA(ドコヤ)」に地図基盤を提供することを発表した。
「DOCOYA」は、GIS(地理情報システム)を活用して顧客が有するデータと人流データを掛け合わせたデータ分析を行うAI機能搭載のSaaS型ソリューション。今春にはソフトバンク株式会社が運営する5G、AI、IoT等に関するユースケースの法人向け体験型施設「EBC(Executive Briefing Center)」に展示予定だという。
これまでGIS(地理情報システム)を用いたソリューション展開に取り組み実績を有するというアドソル日進とマップボックスは、2022年に地図によるDX推進を目的にパートナー契約を締結。オリジナルソリューションの展開を進めるアドソル日進は、2023年4月にSaaS型・サブスクリプションサービスである店舗情報マッピング&検索サービス「COCOYA(ココヤ)」を発売した。今回の「DOCOYA」は、SaaS型ソリューションの第2弾となるという。
近年、デジタル化とDXの進展とともに、商圏分析・マーケティングの領域では、企業のデータ資産と地図を用いたビジュアル的なデータ分析を行い、意思決定に活用する試みが注目されているという。


























