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エレコムWi-Fi 7対応アクセスポイント新製品発表 最大512台同時接続に対応、4月発売

2025年02月12日 13時15分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 エレコムは2月12日、最先端の無線LAN規格「Wi-Fi 7」に対応した法人向け無線LANアクセスポイントを、4月上旬より順次発売すると発表した。新製品ラインアップは、多台数同時接続が可能な「WAB-BE72-M」、手軽に利用できる「WAB-BE36-M」、シリーズ最小モデルの「WAB-BE36-S」の3モデルで、価格はそれぞれ76,560円(税込)、60,500円(税込)、52,800円(税込)となる。

 新製品は、2.4GHzと5GHzの周波数帯を活用し、高速かつ低遅延な通信を提供する「Wi-Fi 7」に対応。特に、オフィスや教育現場でのオンライン会議や大容量ファイルの送受信に最適だ。3モデルはいずれも、複数ストリームでの同時通信が可能。

 「WAB-BE72-M」は最大512台の同時接続に対応し、大規模オフィスや教室での利用に向けたモデルだ。「WAB-BE36-M」は手軽に使え、256台までのデバイス接続をサポートする。「WAB-BE36-S」は軽量でコンパクトなデザインで、ホテルや小規模店舗への導入に最適。全モデルがPoE(PoE+)給電に対応し、多様な設置環境での利用を可能にしている。

 さらに、これらのアクセスポイントは「アドミリンク」や「WAB-MAT」というクラウドリモート管理サービスやソフトウェアに対応しているため、遠隔地からの機器管理が容易だ。これにより、運用コストを大幅に削減し、管理者の業務効率を向上させる。また、3年保証とセンドバック保守を提供しており、購入後も安心して利用できる。

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