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作業時間が最大30分から数分に短縮!精密部品加工の山下製作所が、AIを活用したクラウド図面管理システム「図面バンク」を導入!

PR TIMES

株式会社New Innovations
~見積もりや価格設定業務の効率化・平準化に寄与~

株式会社New Innovations(本社:東京都江東区、代表取締役CEO兼CTO:中尾 渓人、以下「New Innovations」)の提供する、AIを活用した製造業向けクラウド図面管理システム「図面バンク」が、精密部品加工業を営む株式会社山下製作所(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:山下 剛史、以下「山下製作所」)へ導入されました。あわせて、同社の導入背景や効果についてのインタビュー記事も公開しました。




◼️導入の背景
山下製作所では創業以来50年間、紙図面での管理を行ってきたものの、必要な情報を探すのに時間がかかることや保管場所の確保に課題がありました。また、過去に紙図面をPC内に保存するソフトを導入した際は、図面のデータ化に伴う作業の煩雑さや検索の使いにくさから活用が進みませんでした。
業務改善を推進するなかで、簡単な画面操作で利用できるシステムであること、町工場でも継続的に利用できる費用感であることから、今回の導入に至りました。

◼️導入後の変化・成果
1.月間で一人当たり最大45時間の業務効率化へ
AIによる類似図面検索機能の活用で、図面の検索時間が大幅に短縮され、以前は1件あたり5~30分かかっていた作業が数分で完了するようになりました。見積書の作成にあたっては、月間で一人あたり100件程度の図面を扱うこともあるため、単純計算で月間最大約45時間の業務時間削減に繋がることが期待できます。

2.業務の標準化やリスク軽減に寄与
導入前は、紙図面をひとつひとつ手作業でファイリングしており、類似度や型式を確認しながら時間をかけて整理する必要がありました。また、担当者によって図面の管理場所やファイリング方法が異なり、バラつきが生じていました。
「図面バンク」の導入後は、ファイリング作業にかかる時間が大幅に削減されただけでなく、紛失や破損といったリスクも軽減されました。また、紙図面の保管場所も不要になりました。業務が平準化されたことにより、見積もり作成における判断基準等の脱属人化がなされることも期待されています。

インタビュー全文は以下よりご覧いただけます
https://zumen-bank.com/interview/02

◼️図面バンクとは
New Innovations の取引先である製造業の皆さまの声を受けてリリースした製造業向けのクラウド図面管理システムです。

製造業における見積もり作成や部品の加工過程には「類似の過去図面を探し、参照する」ことへのニーズが高い一方、事業者は膨大な書類の管理に課題を抱えています。「図面バンク」は図面と関連書類(見積書、各種技術文書、CAD・CAMファイルなど)を紐づけてクラウドに保存・管理し、AIを活用することで何千、何万枚もある過去の図面から類似形状を即座に検索が可能です。これにより、特定の担当者に依存せず、必要な情報や過去のデータへのアクセスが可能となり、業務効率化が期待できることから、図面を探す手間と人件費の4割削減を実現します。

ソフトウェアのインストールは必要なく、パソコンやタブレットのブラウザから簡単にご利用可能で、月額4.8万円(税別)から提供しています。



サービスサイト:https://zumen-bank.com/
サービス紹介動画: