【2/28展示】雪害・土砂災害のシミュレーション結果を3Dで可視化、災害対策を支援するツールを展示
JID 2025出展者紹介:株式会社ウエスコ/株式会社構造計画研究所
「JID 2025 by ASCII STARTUP」は、ASCII STARTUPが主催する展示・ビジネスカンファレンスイベントだ(2025年2月28日、東京・ベルサール汐留で開催)。スタートアップを中心とした先端テクノロジーを有する多数の企業が、分野を超えて、独自の製品やソリューションを持ち寄り、展示を行う。
この連載では、全出展者の展示概要とメッセージを紹介していく。来場前に各出展者の情報をチェックし、ビジネスマッチングやオープンイノベーションの推進にぜひ生かしていただきたい。
JAPAN INNOVATION DAY 2025
▼ 来場事前登録はこちらから(入場無料)▼
https://jid2025.peatix.com
株式会社ウエスコ/株式会社構造計画研究所
展示ブース名:雪害対策支援ツール/精緻な土砂災害シミュレーション
【展示ブース紹介】 ―― PLATEAU STARTUP Pitch 03 ――
PLATEAUユースケースで実施した2022年度の「uc22-027雪害対策支援ツール」と2023年度の「uc23-02精緻な土砂災害シミュレーション」において、開発したシステムや実証した内容について紹介します。(パネル、パンフレット等)
また、参加者の皆さんには、設置するノートパソコンにて、シミュレーション結果など3D可視化したデータを実際に操作していただき、3D可視化およびデータの操作性を体験いただけます。
【来場者へのメッセージ】
――展示の見どころ・ポイントは?!
「雪害対策支援ツール」は、3D都市モデルの屋根形状を活用し風雪・融雪シミュレーションを行うことで、雪の吹き溜まりや屋根への積雪量の偏在等を把握できます。また、3D都市モデルの属性情報を組み合わせ、積雪による建築物の損壊および落雪リスクを広域で評価できます。
家屋の倒壊等の影響を加味した精緻な「土砂災害シミュレーション」では、土石流の氾濫範囲を緻密に解析し、比較的リスクが低い地点等を示すことができます。これにより、より実効性のある一次避難場所や避難ルートの緻密な設定など、避難計画を高度化することができます。
――事業や製品、サービスを通じてどんな課題を解決できるか/解決を目指しているか、自社の強みは?!
今回ご紹介する事業は、近年、頻発化・激甚化する自然災害に適切に対応するための支援ツール等の開発であり、シミュレーション結果の3D可視化を行政機関や住民等と共有することで、より効率的で効果的な施策の立案や地域での取組が推進できると考えています。
ウエスコと構造計画研究所の強みは、防災、都市計画、構造設計、建築、情報通信等の分野でそれぞれ専門の技術者を有する部署があり、高い技術力を互いに連携することで、これまで解決することが困難であった地域課題の解決に向け、より良い政策提案ができるところです。
――展示会場で出会いたい/交流を深めたい産業分野、業種・職種のプレーヤーは?
防災、都市計画・まちづくり、環境、モビリティ、地域活性化・観光、インフラ管理などの分野に携わる地方公共団体の職員、学識経験者等の研究者、エンジニア、学生など
「JID 2025 by ASCII STARTUP」開催概要

【開催日】2025年2月28日(金)10:00~18:00
【会 場】ベルサール汐留
【主 催】ASCII STARTUP
【共同開催】XTC JAPAN 2025(XTC JAPAN)
【同時開催】IPナレッジカンファレンス for Startup 2025(特許庁)
PLATEAU STARTUP Pitch 03(国土交通省)
【公式サイト】https://jid-ascii.com/
【参加⽅法】事前登録制(下記よりお申し込みください)
参加チケット申し込みサイト(Peatix)
※スタートアップ企業の出展申し込みはこちらから




































