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ハイパワーでコンパクトなデザイン、さまざまなシーンに活躍するDAC/AMP

自社開発の24bit R2R DACを搭載したSHANLING「EH2」

2025年01月31日 11時00分更新

文● HK_GPT 編集●ASCII

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 MUSINは1月31日、SHANLINGブランドのアンプ内蔵USB DAC「EH2」を国内発表した。価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は6万3860円前後になる見込み。2月7日に販売を開始する。ブラックとシルバーの2色展開。

 デスクトップ向けの製品。新たに自社開発した24bit R2R DACを搭載する。

 「極めてピュアなアナログタイプの変換を実現しており、ダイナミックで力強いサウンドから、余韻の響きが気持ちの良い美しいサウンドまで、まるでその場で体験しているかのような没入感を与える」という触れ込みだ。

 ヘッドフォンアンプ回路はオペアンプ(OPA1612)+トランジスタアンプ(BD139+BD140)の組み合わせで、高出力かつ低歪み。プリ/ライン回路にはR2R DAC回路ダイレクトアウト+「OPA1612」を2基採用したローパスフィルタリング技術、パナソニック製コンデンサーを4基採用した回路を構成し、自社開発R2R DACのオリジナルフレーバーを忠実に反映するという。

 オーバーサンプリングのオン/オフ(OS/NOS)を切り替えられ、NOSでは44.1kHz、OSモードにすると8倍(352.8kHz)のサンプリングレートが実現。音像の鮮明さが一層向上するという。また、デジタルとアナログの回路を分離し、良質な電力供給が可能な設計になっているため、ノイズレスでクリアなサウンドだという。

 なお、対応フォーマットは最大768kHz/32bitのPCMとDSD 512となる。

 USBデジタル入力に加え、同軸デジタル/光デジタル入力にも対応。Bluetoothレシーバー機能も搭載している。

 詳細な仕様として、EH2はサイズ幅156×奥行き150×高さ36.5mmで、重量713g。最大4350mW@32Ωの出力。さらに2段階のゲイン調整を搭載し、さまざまなイヤホンやヘッドホンに対応可能だ。

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