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中小企業・個人事業主向けクラウド財務分析ツール「Metrics」リリース

 株式会社Metricsは1月20日に、企業の財務データを分析し経営判断をサポートするクラウド財務分析ツール「Metrics」の提供を開始した。数十種類の分析ウィジェットを並べることでダッシュボードを構築でき、財務分析を取り入れたい中小企業や個人事業主にリーズナブルな選択肢を提供するとしている。

 中小企業においては、競争力を高めるためにデータに基づいた意思決定が求められているが、財務分析に関しては業務の属人化、ノウハウやリソースの不足といった課題があるという。「Metrics」は財務指標の可視化や分析レポートなど多様な機能を提供し、専門的な知識を持たないユーザーでも利用可能な操作性、自動化機能、リーズナブルな価格設定をもとに、多くの企業が財務分析の恩恵を得られることを目指している。

 特徴としては、利用シーンに合わせたダッシュボード作成や自由なウィジェット配置ができること。また、取引先・部門・品目などの内訳分析のほか、過去データ/業界または全国との比較が可能。財務指標の計算方法と改善提案を把握できることで、財務分析の専門知識がなくてもデータドリブンな意思決定を実現するという。加えて、会計データを毎日自動更新するなど単純作業を自動化し、手間や負担を軽減した財務分析の実現を図る。

 ウィジェットは分析結果を視覚的に表示するユニット。勘定科目や勘定科目カテゴリー、健全性、収益性、効率性などを分析するさまざまな種類があり、その中から必要なものを選択してカスタマイズできる。ダッシュボードは、複数のウィジェットを集約した分析レポートであり、特定のテーマや目的に応じて作成可能だという。「Metrics」は無料トライアルから開始でき、ユーザーあたり月額1,680円(税込)で利用可能とのこと。社会福祉法人やシード期スタートアップほか特定の条件を満たす企業に無料利用の特典を提供するという。

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