※ この記事は全年齢向けかつ未鑑賞の方もお楽しみ頂ける内容となっております。ネタバレはないのでご安心ください。
映画『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』興行収入が、公開初日から10日間で14億円を突破した。観客動員数は85万人にのぼっている。
スタジオカラーとサンライズが夢のコラボ
本作は「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られるスタジオカラーと、ガンダムシリーズを制作するサンライズによるコラボ作品。1月17日から公開されている劇場版「Beginning」は、今後放送予定のテレビ版から一部エピソードを抜き出した先行公開版という位置づけだ。
前述の公式Xアカウントによると、公開後10日間での興行収入は14億3200万円、観客動員数は85万3000人。週末興業ランキングでも、ドラえもん、孤独のグルメ、超時空要塞マクロスといった競合作品をおさえ、2週連続の1位を記録したという。ヤックデカルチャー。
◤大ヒット御礼◢
— 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) January 27, 2025
公開から10日間の興行成績が到着!
2週連続
\週末興行ランキング1位/
興行収入:14.32億円
観客動員:85.3万人
初週末を上回る成績となりました!
劇場まで足を運んでくださった皆様、ありがとうございます!
引き続き、劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX… pic.twitter.com/HOGLjZrUy1
一方、本作では公開当初から、制作側がファンに対し、SNS等でのネタバレ行為を控えるよう案内。公式のPVからネタバレ要素を排除するだけでなく、ネタバレを含む来場者特典を用意した上で、パッケージに鑑賞後の開封を勧める注意書きを記載するなど、独特の対応はファンの間でも大きな話題となっている。
Xでも鑑賞済みのファンが未鑑賞のファンに対し、「とにかく劇場で見て」と勧めるケースが目立つことから、制作側の戦略はある程度成功したと考えてよさそうだ。
あくまで筆者の感想だが、本作はガンダムに触れたことのない人から、ガンダムにセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない人(乙女座)まで、誰でも楽しめる作品に仕上がっている。
まだ観ていない人は、とにかく一度、劇場で観てほしい。きっとネタバレを我慢したくなるはずだ。
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