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世界最大テックイベント「CES 2025」現地レポート 第23回

NVIDIAの展示ブースをレポート

NVIDIA純正のRTX 5090 FEは2スロット厚で大丈夫? 他社は3.5スロット厚のモデルも

2025年01月08日 18時45分更新

文● 加藤勝明(KTU) 編集●ジサトライッペイ/ASCII

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さまざまな趣向を凝らしたRTX 50シリーズ搭載ビデオカード

 NVIDIAの展示スペースでは、AICパートナーメーカーのビデオカードも複数展示されていた。Double Flow Throughデザインのような攻めた設計を採用したものはなかったが、各社のテイストの違いは十分感じることができた。

 どういうわけかRTX 5070 Ti搭載モデルの展示はなかったので、それ以外のカードをご覧いただきたい。なお、これらはグローバル市場向けのモデルであり、国内流通が確定しているわけではないこと、製品名が実際の流通モデルと異なることがある(こういう展示ではよくある)、という点はご留意いただきたい。

ZOTAC「ZOTAC GAMING GeForce RTX 5090 SOLID」。トリプルファン&3.5スロット厚の重厚なカード。デザインテイストがかなり変更され、シックでも目立つ印象になった

PNY「GeForce RTX 5090 Overclocked Triple Fan」。同社の製品はARGB LEDを搭載したラインと非搭載ラインの2段構えだが、本製品は後者だろう

ASUS「ROG Astral GeForce RTX 5080 16GB GDDR7 OC Edition」。「カード」というよりも、フレームの中にファンと基板が入っているような印象を受ける不思議なデザイン。カード最後方のファンだけがFlow Throughデザインになっていた

GIGABYTE「GeForce RTX 5080 GAMING OC」。個人的にはカードの上端コーナーの面取りデザインが好みである

Palit「GeForce RTX 5080 GamingPro」。トリプルファン仕様の冷却重視設計といったところか

Colorful「GeForce RTX 5070 NB EX-V」。先のPalit製品よりちょっとスリムな印象を受ける

GALAX「GeForce RTX 5070 1-Click OC White」。今回展示されていた中では唯一の白系かつ最小サイズのカードだった。RTX 4070の補助電源は普通の8ピン仕様が多かったが、RTX 5070は16ピンになっていた

INNO3D「GeForce RTX 5070 Twin X2」。平面分割だけでまとめたデザインが好印象。こちらも補助電源は16ピン

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