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お値段据え置きで性能アップ

NVIDIA GeForce RTX 5090、39万3800円から

2025年01月07日 15時15分更新

文● @sumire_kon

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製品のイメージ画像

 エヌビディアは1月6日、CES 2025において、新型GPU「GeForce RTX 5090」を発表した。価格は39万3800円から。

 本製品の主な特徴は以下のとおり。

●主な特徴

・アーキテクチャー:Blackwell
・メモリー:32GB(GDDR7)
・NVIDIA Encoder(NVENC):第9世代x3基
・NVIDIA Deecoder(NVDEC):第6世代x2基
・Tensorコア:第5世代
・レイトレーシングコア:第4世代
・AI TOPS:3352

 性能面ではこれまでの上位機種である「RTX 4090」と比較して、動画のエクスポートで60%、生成AI処理で最大2倍高速化されている。

 ほかにも、プロ向けの4:2:2カラーフォーマットや4K 60fps映像の8倍速デコードに対応。さらに第9世代NVENCエンコーダにより、HEVCとAV1エンコードで5%の品質向上を実現するなど、AIとエンコード周りを中心に順当な性能アップとなった。

 発売日予定日は1月30日。1月7日現在、RTX 5090の販売予定価格とRTX 4090の市場価格が近いため、今後、RTX4090の値崩れも予想される。

 ハイエンドGPUの購入を検討しているなら、RTX5090の発売まで様子を見たほうがよさそうだ。

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