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ユースケースが見つけやすい! 便利な「Microsoft 365 Copilot 活用ベストプラクティス集」を入手しよう
2024年12月27日 10時00分更新
本記事はFIXERが提供する「cloud.config Tech Blog」に掲載された「Microsoft 365 Copilotやってみた~議事録自動生成編」を再編集したものです。
こんちゃ!クラウド認定資格兄さんこと、荒井です。
今日はアドベントカレンダーで投稿機会いただけたので、みんなが好きそうなMicrosoft 365 Copilotをテーマに書いてみることにしました!
とはいえ、恥ずかしながら「業務効率化したいのでMicrosoft 365 Copilotライセンス利用したいっす」と言って今月から始めたくらいで、キャッチアップしながらブログを書いてます(焦)。
Microsoft 365 Copilotをこれからスタートする方やAI迷子の方の参考になれば幸いです。
Microsoft 365 Copilotって何?
AIに聞くと以下のような回答を生成いただきました。
Microsoft 365 Copilotは、Microsoftが提供する生産性向上ツールで、AIを活用してユーザーの業務をサポートします。このツールは、Microsoft 365アプリケーション(Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teamsなど)に統合されており、以下のような機能を提供します。
1. 自然言語処理: ユーザーは自然言語で指示を出すことができ、Copilotがその指示を理解して必要なアクションを実行します。これにより、操作が直感的で簡単になります。
2. 文書作成支援: Copilotは、文書の下書き作成や編集提案を行うことで、ユーザーの作業効率を向上させます。例えば、Wordでのレポート作成や、メールの下書き作成をサポートします。
3. データ分析: Excelでのデータ分析を支援し、複雑なデータセットから洞察を得るためのサポートを行います。これには、データの視覚化やトレンド分析などが含まれます。
4. 会議の効率化: Teamsでの会議を効率化するための機能を提供します。会議の要約を作成したり、重要なポイントを整理したりすることができます。
5. タスク管理と自動化: 日常業務のタスクを管理し、自動化することで、ユーザーがより重要な業務に集中できるようにします。これには、スケジュール管理やリマインダー設定などが含まれます。
Microsoft 365 Copilotは、AIの力を活用して、ユーザーの生産性を高めることを目指しており、個人からチーム全体に至るまで、業務の効率化とコラボレーションの強化を支援します。
Generated by GPT-4o
カタログ情報としては十分だけど、ちょっぴりよくわからないので次は具体に見ていきましょう!
私みたいに漠然と「業務効率化したい」から始めたAI迷子ちゃんは、即効性のあるユースケースが欲しいところ。
ぱっと見でわかるユースケース一覧とか、あるかなー、ないかなー。
本でてるし買うかなー、でもブラックフライデー終わってるしなー。
と思いながらぶらぶら探してたら、マイクロソフトから公式提供されていました。
これをダウンロードして、「簡単に出来てそこそこの頻度で効率化を達成する」旨々コンテンツを探すことにしました。
Microsoft 365 Copilotのユースケース
ユースケースとロールの2軸でマトリクスになっててわかりやすい、探しやすい!この資料、いい導入だぜ!!
色々とコンテンツがありますが、「簡単に出来てそこそこの頻度で効率化を達成する」が目的なので、、、
王道の「Teams会議議事録」にしてみました!!(これだけあって、やっぱそこかい!!と総突っ込みがありそうですが、、、)
会社員たるもの会議は0にはできないですし、自分で開催する会議や社外の方と会議する時は、ネクストアクションまでちゃんとフォローしたいと思うので議事録までちゃんと対応したい。とはいえ会議が盛り上がったり長めの会議になったら議事録整理がめんどw。
と思っていたのでこちらのテーマを選択してみました。
やり方はとても簡単でした!やり方というよりいつもやっている操作に1操作加えるくらいのことしかやってません。
1.Teams会議を開催する。
2.Teams会議をレコーディングする。
3.Teams会議が終わったら対象の会議メモから「AI分析の概要」をクリックする。
あとは生成された議事録を見て、間違いや過不足があれば訂正、不要な情報は削除するだけです。
自動議事録生成でとても楽ちん~。
しかも議題とフォローアクションの2部構成で出力されるから修正の手間も省けて助かります。
これだけも便利じゃん。Microsoft 365 Copilotのコストがペイペイできちゃうじゃん。
こんだ手軽なら学習コストもかからずAIの恩恵を受けれそうですね。
Microsoft 365 Copilotは全てのMicrosoftクラウドサービスに繋がり、自分に与えられた権限の範囲のデータを利活用できるということらしいので、次回はOutlookやSharepointを使って業務効率化を図っていきたいと思います!
以上、AI迷子の荒井から「Microsoft 365 Copilotやってみた~議事録自動生成編」でしたーーー!!
荒井 隆徳/FIXER
(あらい たかのり)
クラウド認定資格お兄さん / Azure Training instructor
昨日の自分よりも今日の自分、そして今日の自分よりも明日の自分が成長しているように日々FIXERでチャレンジさせていただいてます!日々前進!!
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