難波サンケイビルで警備システムとエレベーター連携の実証実験を実施
ugo株式会社
業務DXロボットの開発を手掛けるugo株式会社(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下 ugo)は、日本オーチス・エレベータ株式会社(以下 日本オーチス)が提供する、Otis Integrated Dispatch(TM) (オーチス・インテグレーテッド・ディスパッチ)技術を活用し、株式会社サンケイビル(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長:飯島 一暢)の所有する難波サンケイビル(大阪府大阪市浪速区湊町2丁目1−57)にてugo Platformとオーチスのエレベーターの連携の実証実験を実施いたしました。
日本オーチスはエレベーターおよびエスカレーターの新設・据付・保守・改修を一貫して扱う世界的リーディングカンパニー、オーチス・ワールドワイド・コーポレーション(NYSE:OTIS)の日本法人です。
今回難波サンケイビルにて検証した「ugo Pro」は大成株式会社の提供する「ugo TSシリーズ」のロボットです。ロボットがクラウド経由でエレベーターとやり取りすることが可能になるOtis Integrated Dispatch(TM) (オーチス・インテグレーテッド・ディスパッチ) 技術を活用することで、業務DXロボット「ugo」は、オーチスのエレベーターと連携することができ、自律的なエレベーター乗車が可能となります。
●業務DXロボット「ugo(ユーゴー)」とは
“ugo” は、遠隔操作とAI自動モードのハイブリッド制御を採用した業務DXロボットです。
設備や業務内容にあわせてロボットを選べ、労働力不足が顕著な業務のDX化に貢献します。
●日本オーチスが提供する「Otis Integrated Dispatch(TM) 技術」の概要
自律型サービスロボットをオーチスのエレベーターと連動させるアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)ソリューションです。従来の配線で繋ぐ方法よりも柔軟で拡張性の高い、このAPIによりロボットはクラウド、又はローカル接続を介して、オーチスのエレベーターとのシームレスな接続を可能にします。それによりロボットが人間の手を借りずに、エレベーターを呼び、目的地を選択し、効率的に乗り降りすることが可能になります。当ソリューションは、現在、世界各地のお客様の建物で活用されています。
Otis Integrated Dispatch(TM) 技術は、エレベーター群、及びバンクレベルでも機能し、様々なプロバイダーが持つ異なったモデルのロボットに対しても、柔軟に対応することができます。ロボットが使用できる複数のエレベーターを用意することで、更に効率性とペースを高めることが可能になります。
■ugo株式会社 会社概要
所在地: 東京都千代田区東神田1−7−8
設 立: 2018年
代 表:松井 健
URL: https://ugo.plus
事業内容:
1.ugoソリューションの提供・運用
2.RaaSフレームワークの開発・提供・運用
■日本オーチス・エレベータ株式会社 会社概要
所在地: 東京都中央区新川2-27-1
設 立:1932年 (日本)
代 表:パトリック・ヨング
URL: https://www.otis.com/ja/jp/
事業内容:エレベーターの新設・据付・保守・改修