基本はXやBlueskyに近い短文テキスト型SNS
12月16日現在、mixi2に有料プランはないため、ここまで紹介した基本設定が済めば、全機能を使えるようになる。
mixi2はブログに近いスタイルの初代mixiと違い、XやBlueskyのような短文テキスト主体のタイムライン形式を採用。タイムラインや投稿関連のUIもXに近い。画像の投稿や特定のユーザーをミュート、ブロックする機能もあるので、今後の成長次第ではXからの移住やバックアップ用アカウントとして利用するのもよさそうだ。
ほかにも、Xにはない機能として、投稿するテキストのサイズを変えたり、動きやエフェクトの追加にも対応。こちらは現状、ネタ投稿向けの要素が強く、投稿者のユーモアが求められる機能だ。
「コミュニティ」機能で仲間内の連絡や同じ趣味の知り合いも見つけやすく
mixi2には、初代mixiの定番機能の1つ「コミュニティ」も用意されている。こちらは参加者同士で会話や情報交換するための機能で、部活の連絡用から、「ポケポケ攻略情報交換用」のような不特定多数が集まるものまで、さまざまなコミュニティの作成に対応。もちろん、他のユーザーが作ったコミュニティに参加することもできる。
また、管理者(コミュニティ作成者)が承認したユーザーのみ参加できる設定にしておけば、コミュニティと無関係なユーザーやトラブル歴のあるユーザーの参加を手動でブロックすることも可能。このあたりの仕組みは、UIこそ違えど、初代mixiと基本的に同じだ。
令和の世に不死鳥のごとく生まれ変わったmixi2。今後の成長に期待したい。