前へ 1 2 3 4 次へ

JAPANNEXTの「JN-IB375C144UQR-H」をレビュー

144Hzで21:9の3840×1600ドット37.5型ウルトラワイドディスプレー、ゲームの没入感や仕事の効率アップがスゴイ

文●宮崎真一 編集●八尋/ASCII

提供: 株式会社JAPANNEXT

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

JAPANNEXTの37.5型ウルトラワイドディスプレー「JN-IB375C144UQR-H」。直販価格は10万9800円

 仕事用途やゲーミング用途で、2枚のディスプレーを並べて使用している人は多いのではないだろうか。仕事の場合は1枚で作業、もう1枚で情報を表示する、ゲームの場合は1枚でゲームプレイ、もう1枚で攻略情報を表示するといった使い方が多いと思う。とはいえ、1枚で完結させたい、横に広い画面でレーシングゲームやMMORPGを堪能したいという人も少なくないのではないだろうか。

 そこでオススメしたいのが、JAPANNEXTの「JN-IB375C144UQR-H」だ。JN-IB375C144UQR-Hは、37.5型のウルトラワイドディスプレーで、解像度は3840×1600ドットに対応する。では、JN-IB375C144UQR-Hはどのような製品なのか詳しく見ていこう。

sRGBカバー率100%など色再現性は良好
リフレッシュレート144Hzをサポート

 冒頭でも触れたとおり、JN-IB375C144UQR-Hは、37.5型ディスプレーで、アスペクト比は21:9、解像度は3840×1600ドット。つまりUWQHD+に対応している。パネルは光沢のない、いわゆるノングレアタイプで、曲面で構成された湾曲ディスプレーだ。

 駆動方式は、IPS Blackを採用しているが、このIPS Blackはバックライトの光漏れを抑えることで、従来のIPSに比べて35%深い黒色を実現している。それゆえ、JN-IB375C144UQR-Hのコントラスト比は2000:1と高めで、黒白がくっきりとしたシャープな表現を可能としている。

 また、IPS Black方式らしく視野角は水平と垂直ともに178度と広く、実際にかなり斜めの角度から画面を見ても、輝度のバラつきや色ムラを確認できることはなかった。

 さらに、輝度は300cd/㎡と高めで、HDRコンテンツにも対応。HDRを使用すると、明暗がはっきりとしたかなり美麗な画面で、動画を楽しんだり、ゲームをプレーしたりすることが可能だ。また、sRGBカバー率は100%誇るほか、DCI-P3のカバー率も98%と高く、色再現性は申し分のない出来だ。

HDRもサポートしており、HDRコンテンツを楽しむことができる

色温度の設定はノーマル、暖色、寒色、そしてユーザーがカスタマイズ可能なUSERが用意されている

 ゲーミング向けスペックについても見て行こう。まず、JN-IB375C144UQR-Hはリフレッシュレートに144Hzをサポートする。TPSやFPSといったゲームでは、1フレームでも多く描画することで他人より有利に立ち回ることが最近のトレンドになっているが、そのためには高リフレッシュレートに対応したディスプレーが必要となる。

 つまり、JN-IB375C144UQR-Hはウルトラワイドディスプレーでありながら、そうした需要にも応えたモデルといっていい。さらに応答速度は、オーバードライブ時においてGtGで最大8msと、けっして高速とはいえなものの、MPRT時では1msを実現しており、高リフレッシュレートに合わせて高速応答も用意されている点は好感が持てる。

Windowsのディスプレーの詳細設定を見ると、リフレッシュレート144Hzで動作していることが確認できる

前へ 1 2 3 4 次へ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
11月
12月
2021年
08月
09月
10月
2020年
06月
07月