設備保全総合研究所が設備管理システム「EMLink」を活用した自治体インフラ管理向け統合パッケージを提供開始
株式会社設備保全総合研究所は12月2日に、同社が提供する設備管理システム「EMLink」を活用した自治体インフラ管理向けに統合パッケージの提供を開始した。
「EMLink」はコスト削減やリソース効率化、管理体制強化などを目的としたプラント・工場向け設備管理システム。プラントや工場などの設備管理をデジタル化して設備情報や保全履歴、図面、手順書の一元管理、報告書作成、写真をクラウドで共有し、保全業務の効率化を支援するもの。
同社ではこの「EMLink」を活用し、自治体インフラ管理ツールの開発に取り込んできたとのこと。市水/工業用水関連施設、小規模地域分散型発電所(バイオマス、太陽光、水力)、ごみ処理設備(焼却炉、埋立て)、河川 / ダム、路面・橋梁、港湾設備など複数の公共設備について、点検記録や保全履歴、作業依頼、コストなどの管理データを集約して共通データベースを構築し、自治体・包括委託業双方の業務効率化、効果的な運営の実現などを支援したいとする。