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日常的に血圧を測定可! さらに普通のスマートウォッチに近くなった「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」

2024年12月07日 09時00分更新

文● オカモト/ASCII

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 ファーウェイ・ジャパンは、日本の管理医療機器の血圧計を内蔵したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」を、CCCグループのクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で先行リリース。通常価格の16~20%引きの価格(4万8224円~5万635円)で販売する。

HUAWEI WATCH D2

管理医療機器の血圧計を内蔵するスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2」

 同社の血圧計内蔵スマートウォッチは、昨年6月に第1弾モデル「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」が発売。正式な管理医療機器の認証を受けていることは同様だが、HUAWEI WATCH D2ではより小型化されて一般的なスマートウォッチに近いサイズになったほか、日中や夜間にも自動で血圧を測定する「自動血圧モニタリング機能」が追加されたのが進化点となる。

HUAWEI WATCH D2

ベルト部分のカフに本体から空気が送り込まれて膨らむ仕組み

 まずはデザイン面。画面サイズが約1.82型と従来より大きくなりつつ、ベルトを含む重量は約10%、ベルトの幅は約12%細くなるなど、日常使いでより違和感がなくなった。

HUAWEI WATCH D2

前モデルと比べてベルトは細く、本体もかなり軽くなった

 ベルト内側にあるカフ部品に空気を送り込み、手首部分を圧迫して血圧を測定するのは一般的な手首式血圧計と同様だが、周囲に騒音などを感じさせない静音設計で、カフェや職場などでも違和感なく測定が可能。

 新たに追加された自動血圧モニタリング機能は、日中と夜間それぞれで間隔などを設定して、1日を通じて血圧を測定するというもの。血圧の数値は人によって、上がりやすい/下がりやすい時間帯・状況などが異なり、血圧変動の傾向を知ることで、自分の状態をより細かく把握できるとする。なお、就寝中も自動モニタリングされるが、姿勢などが測定に適していない状態ではエラーとなって記録されないという。

HUAWEI WATCH D2

「自動血圧モニタリング機能」は常時というよりは、自分の血圧変動の傾向をときどき調べるのに使う機能とのこと

 血圧測定以外にもHUAWEI WATCHシリーズならではの睡眠や心拍数、血中酸素レベルなどの健康モニタリング機能、80種類以上の運動に対応するワークアウトモードなどを搭載する。バッテリー動作時間は1日6回の血圧測定をして約6日間。カラバリはフルオロエラストマー素材のベルトが付属するブラックと、ホワイトレザーベルトのゴールドの2色。

HUAWEI WATCH D2

スマートウォッチとしての機能ももちろん充実

HUAWEI WATCH D2

血圧のデータはスマホアプリ「HUAWEI Health」に記録。自分でメモを取ったりする必要がないのも便利な点

HUAWEI WATCH D2

実際に測定してみた。要する時間は約1分程度。音もそれほど大きくない

HUAWEI WATCH D2

日本の法規に合わせるため、専用の測定装置でのテストもクリアしたとのこと

 

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