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在宅医療・介護業界のDXを推進するゼスト、在宅特化型の営業DXクラウド「ZEST RRM」をリリース

 在宅医療・介護の収益改善プラットフォーム「ZEST」を提供する株式会社ゼストは、11月27日に「ZEST」の新機能として、特許申請中の在宅特化型の営業DXクラウド「ZEST RRM」をリリースした。

「ZEST RRM」は、在宅医療・介護事業所向けに開発された地域連携強化のためのソリューション。在宅医療・介護事業所は、利用者獲得にはケアマネジャーや医療ソーシャルワーカーといった地域連携先へのアプローチが必要だが、現場職員には営業活動の経験が少ないという実情があるという。こうした課題を抱える事業所向けに「ZEST RRM」を開発したとのこと。

 主な機能として、独自のアルゴリズムによって営業効果の高い地域連携先を自動でレコメンドする機能、訪問記録や連携状況をスマートフォンから記録できる機能、連携活動のデータを可視化して効果的な戦略立案を支援する機能を備えており、在宅医療・介護事業所の営業活動の効率化と効果の最大化を支援する。

 また、既存の「ZEST SCHEDULE」「ZEST HUB」「ZEST BOARD」と連携することでシームレスな業務フローの実現を支援するほか、 訪問スケジュール作成から記録・分析までの連携を効率化するなどして、営業活動にかかる時間を削減し、現場従事者が本来の業務に集中できる環境の構築を目指す。

 同社は第三者割当増資による総計約5.4億円の資金調達を実施したことを、11月27日に発表。調達した資金は、「ZEST」のAIによる訪問スケジュール自動作成機能の高度化、AI基盤を活用した新たな収益化ソリューションの開発、これらの開発を加速させる人材採用に活用するとしている。

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