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北海道から始まる最先端デジタル探究学習 12月8日スタート 学習テーマは「地域の未来を変えるアイデア」

PR TIMES

SOZOW株式会社
当別町・苫小牧市・函館市が協力、経済産業省実証事業 

SOZOW株式会社(東京都品川区、代表取締役:小助川 将)は、経済産業省「未来の教室」実証事業として、北海道全域を対象にしたプロジェクト型学習プログラムを12月8日(日)より開始します。地元企業や自治体と連携し、オンラインと対面を融合した次世代の学びを提供。デジタル技術と創造性を駆使して子どもたちが地域課題に挑む新しい学習モデルです。
学習テーマは「地域の未来を変えるアイデア」。
参加者は、世界的に教育ツールとして注目されるゲーム「マインクラフト」を用いて課題解決のアイデアを形にし、最終成果を一般公開のイベントで発表します。対象は、11月に開催され道内の小中学生約330名が参加したオンラインワークショップにて、本プログラムへの参加を希望した24名です。当別町、苫小牧市、函館市にはリアル会場を用意し、その他地域からはオンライン参加で連携、協働学習を実現します。
マインクラフトを活用して地域の課題解決に取り組む北海道全土対象のプログラムとしては初の試みであり、地域‬の未来を切り拓く学びのモデルケースを目指しています。‬



■背景
・解決を目指す社会課題
1. 地域の教育格差是正
デジタル技術を活用し、他地域の子どもたちとオンラインでつながることで、スキル習得の機会を広げ、子どもが地域の魅力や課題に関心を持つ環境を整えます。

2. 地域活性化
子どもたちが地域課題に主体的に取り組むことで、未来を支える人材を育成し、地元企業やコミュニティとのつながりを強化しながら地域の持続可能性を高めます。
・なぜ北海道なのか?
北海道は広大な面積と地域が分散する構造から、超少子高齢化や人口減少といった日本全体の課題が集約された「課題先進地域」と言われています。一方で、豊かな自然や独自の文化、多様な地域資源を有し、発展の可能性を秘めています。本事業では、こうした北海道の特性を活かし、地域間の教育格差を縮小しながら次世代を担う人材を育成するモデルケースを構築し、全国各地への展開を目指しています。
■プログラムについて
・概要
マインクラフトを活用して地域の未来を変革するアイデアを創造し、発信する
「どさんこクラフト~北海道の未来をかえるチェンジメーカー・プログラム」



<スケジュール> 以下、全4回。(各回13:00~16:00)
・2024年12月8日(日)/ 第1回「知る」北海道の課題を調べ、考える。
・2024年12月22日(日)/第2回「考える」:課題解決策を話し合い、ゴールを設定。
・2025年1月12日(日)/ 第3回「つくる」:解決策をマインクラフトで表現。
・2025年1月18日(土)/ 第4回「つたえる」:動画制作とプレゼンテーション技術を学び発信。


<参加者と会場>
1.リアル会場(当別、苫小牧、函館):各3~7名(小1~小5)
・当別会場:サツドラ当別太美店内「西当別支所」
・苫小牧会場:苫小牧市民活動センター
・函館会場:函館市地域交流まちづくりセンター

2.オンライン:道内各地(札幌市、夕張市、奈井江町など)から10名(小2~中2)

自治体の協力により、3か所にリアル会場を設置。プログラムの指導・進行は、SOZOW講師(詳細は下記)が東京都の配信スタジオからライブ配信で行います。現地での運営は、SOZOWスタッフのほか、株式会社サッポロドラッグストアーのスクール事業担当者や各自治体の役場担当者がサポートします。
また、大雪など天候不良で移動が困難な場合には、3会場の参加者も自宅からオンラインで参加できる柔軟な体制を整えています。


<プログラムの特徴>
1. 対面とリモートのハイブリッド形式
 広大な北海道でも、遠隔地間でのグループ学習を実現。

2. 「マインクラフト」を活用した探究学習
 親しみやすいデジタルツールを通じ、楽しみながら地域課題にアプローチ。


3. 心理的安全性を重視したSOZOW独自メソッド
 安心して自分らしさを出せる環境が子どもたちの積極性と創造力を引き出す。


<期待される成果>
1. 地域を支える次世代の育成
 課題解決の提案を通じ、地域の未来をつくる当事者意識を醸成。


2. デジタル&非認知スキルの向上
 プログラミング基礎やPCスキルに加え、創造性や発信力、問題解決力を総合的に育む。

3. 多様性を活かした協働経験
 異年齢・異地域の仲間と協力し、新たな視点と価値観を培う。
・11月4日のオンラインワークショップについて



<概要>
全4回のプロジェクト型学習プログラムに先駆け、2024年11月4日(月)にオンラインワークショップを開催しました。北海道全域から約330名の小中学生が参加し、地域の魅力を探究。さらにマインクラフトを活用し、各自のアイデアを発表しました。このワークショップを通じ、12月8日(日)から始まるプログラムの参加者を募集しました。


<ダイジェスト動画(約1分)>
ワークショップ当日の様子は、以下よりご覧いただけます。