アップルは12月5日(現地時間)、iOSの次期バージョン「iOS 18.2」のリリース候補(RC)版を公開した。
iOSのRC版はベータ版の最終段階にあたり、基本的には正式版とほぼ同じ内容だ。本バージョンで大きな問題がなければ、公開の翌週、今回のケースなら12月第2週頃を目安に、正式版としてリリースされることになる。
iOS 18.2では画像生成機能「Image Playground」の提供や、英語版「Apple Intelligence」の対応地域拡大、生成AI「ChatGPT」の有料機能との連携など、AI関連を中心に複数の新機能追加や既存機能の改善を実施。現行のiOS 18.1をより強化する形に仕上がっている。
RC版もあくまでベータ版のため、未発見の重大なバグが含まれる可能性もある。一般ユーザーもダウンロードは可能だが、正式版リリースを待つほうが賢明だ。