定番ノートアプリ「Goodnotes」を使いこなす③
【活用提案】「Goodnotes」のあまり知られていない便利機能を利用してもっと自在にノート作りをしよう!
2024年12月31日 11時00分更新
ドキュメントの内容をAIに質問できる「Ask Goodnotes」
「Goodnotes 6」では、いくつかのAI機能が追加され、対話できるノートに進化している。その中でも便利な機能が、「Ask Goodnotes」という機能だ。Anthropicの「Claude」が統合されており、ドキュメントの中身に対して質問すると、AIが指定されたドキュメントを読み取って回答してくれる。
この機能は有料プランのユーザーが利用可能。月に500クレジットが付与され、1回質問するごとに1クレジットを消費する。つまり、月に500回まで質問が可能だ。1ヵ月たつとリセットされて、クレジットが復活する仕組みになっている。
●ドキュメント全体について質問する
ドキュメント全体について質問をする場合は、ツールバーから「Ask Goodnotes」を開く。ドキュメント全体を読み取って、想定される質問が表示される。ここから質問をタップしてもいいし、質問を入力して尋ねてもいい。また、資料が長すぎて読む時間がない場合などは、要約を指示することもできる。
●選択した範囲について質問する
投げ縄ツールを使って選択した範囲に対して質問することも可能だ。特定の部分に関して質問をしたい場合に使うと便利だ。
今回は、「Goodnotes」をより便利に使うための方法を紹介してきた。「Goodnotes」は本当に多機能なノートアプリで、これら以外にも試してもらいたい機能がたくさんあるが、直感的に使えるものがほとんどなので、使っているうちに自然と活用できているかもしれない。さまざまな便利機能を使いこなして、「Goodnotes」をよき相棒にしてもらいたい。

この連載の記事
-
第52回
Apple
【活用提案】「ライブ変換」は使い慣れればかなり便利! コツを覚えてiPadでサクサク入力しよう -
第51回
Apple
【活用提案】iPadのキーボード入力は初期設定では使いにくい! スムーズな文字入力環境を整えよう -
第50回
Apple
【活用提案】iPadで快適に文字入力をするなら外付けキーボードが必須! 正しい選び方はこれ -
第49回
Apple
【活用提案】AIを使ってラクラク完成! 話題の「Canva」でプレゼン資料を作るコツ -
第48回
Apple
【活用提案】プレゼン資料の作成に必須の「Keynote」アプリをもっと便利に使うワザ -
第47回
Apple
【活用提案】iPadならすぐに使える! 「Keynote」を活用してプレゼンテーションを作成しよう -
第45回
Apple
【活用提案】「Goodnotes」の基本操作と便利なカスタマイズ法を覚えて効率よくノートを作成しよう! -
第44回
Apple
【活用提案】定番の「Goodnotes」を快適に使うために最初に見直しておきたい設定はコレ! -
第43回
Apple
【活用提案】iPadの「ショートカット」や「集中モード」を使ってさらに効率的なホーム画面を実現しよう! -
第42回
Apple
【活用提案】アプリのウィジェットをホーム画面に使いやすく配置してiPad作業をもっと快適にしよう! - この連載の一覧へ













