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Yanekaraら3社が共同で「市場連動型」充放電サービスと連携したポータブル電源の実証販売を開始

 株式会社Looop、EcoFlow Technology Japan株式会社、株式会社Yanekaraは11月1日、先行100台限定で「市場連動型」充放電サービスと連携したポータブル電源の実証販売を開始した。

 ポータブル電源と市場連動型充放電サービス「YanePort」を連携することで、Looopが提供する市場連動型電気料金プラン「スマートタイムONE(電灯)」において電気価格が安い時間帯に充電し、電気価格が高くなる時間帯に放電するようにポータブル電源を自動制御する。これにより効率的な電力使用を行い、家電などに使用される電気代を抑えられるとしている。


 ポータブル電源はEcoFlow Technology Japanの「DELTA2」を使用。ポータブル電源はコンセントに差し込むだけで屋内の空きスペースに設置できるので、賃貸住宅や集合住宅で導入しやすい。また、設置工事が不要なため、定置型蓄電池と比較して容量当たりの導入費用を抑えられるメリットもあるとしている。

 今回の実証販売では、Yanekara ECサイトから「YanePort」連携のポータブル電源を購入し、Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」を契約している顧客が対象となる(沖縄・離島を除く)。サービス提供期間は「YanePort」連携ポータブル電源の購入から5年間。

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