ゲームや動画編集はもちろん自分だけのAIも作れちゃう
GIGABYTE AI TOPマザーボードはなぜ超高額なのか? AI研究者にはむしろ格安と言える製品だった
PCIe5.0×4+PCIe4.0×4の計4基のM.2スロット
「Z890 AORUS XTREME AI TOP」は、ゴールドカラーの大型ヒートシンクが目を引くPCIe5.0×4対応M.2スロットを装備している。
マザーボードのボトムにも、3基のPCIe4.0×4 M.2スロットを装備している。最新のハイエンドマザーボードでは一般的な構成ではあるが、すべてのスロットが両面実装のNVMe M.2 SSDを冷却できるようになっている点がポイントだ。
10ギガビットLANやTHUNDERBOLT 5を搭載
インターフェース面も強化されており、Wi-Fi 7や、Thunderboltといった定番の次世代機能に加え、2基の10ギガビットLANポートを装備している。そのため、転送速度をアップさせたり、ポートに不具合があった際に切り替えたり、2ポートを活用してシステムを構築できる。
さらにThunderboltは、次世代規格で転送速度が2倍の80Gbpsに達するThunderbolt 5へアップグレードされている。高速な転送速度を活かしたThunderbolt 4/5の外付けRAIDストレージエンクロージャーを使った、AI学習・AI生成環境を整えることもできる。
まだまだ魅力ある機能が満載
AI学習に特化するだけでなく、ゲームなども楽しめるのが「Z890 AORUS XTREME AI TOP」の特徴でもある。使い勝手や組み立て時に便利なギミックも盛りだくさんとなっている。
キーボードのボタンを押さずにBIOS(UEFI)を呼び出したり、マザーボード上のLEDギミックをすべてオフにしたりするなど、まとめて操作できる「EZ デバッグ・ゾーン」に、各種コネクターが見えない側面実装、Wi-Fiアンテナをワンタッチで接続できる「WIFI EZ-Plug」。さらに高音質でオーディオを楽しめる「ESS ES9280AC DAC」に、PCケースフロントのオーディオ出力として「ESS ES9080」を搭載したUSB DACが付属している。