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エレコム、熊野市との協定で「避難所充電キット」提供開始。災害時の情報収集を強化

2024年11月27日 14時00分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 エレコムは、11月15日に三重県熊野市と「災害時における物資の提供等に関する協定」を締結した。この協定に基づき、エレコムは災害時、熊野市内の避難所に対して「避難所充電キット」を無償提供し、地域の通信環境の強化を図る。

 この協定により提供される「避難所充電キット」には、スマートフォンやデジタルデバイスの充電が可能なモバイルバッテリーやOA電源タップが含まれる。熊野市内には21の指定避難所があり、これらの充電キットが各避難所に設置されることで、災害時の情報収集や連絡手段の確保が期待されている。

 エレコムは今後も、国内外での事業拡大を目指し、AIを活用した新たなDX分野への挑戦を続けるとしている。地域貢献を経営の一環とする同社の取り組みが、今後の熊野市の安全対策に大きく貢献することが期待される。

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