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篠原修司のアップルうわさ情報局 第2169回

台湾の調査会社の予測

アップル「MacBook Pro」有機ELディスプレー搭載か 2026年に

2024年11月27日 20時00分更新

文● 篠原修司

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 アップルがディスプレーサプライヤーに対して、ノートPC向け有機ELディスプレーへの投資拡大を促しているという。台湾の調査会社TrendForceが11月22日に伝えた。

 同社によると、MacBook Proへの有機ELディスプレー搭載は2026年から2027年の間に開始される見込みだという。サプライヤーはLGとサムスンが主要なパートナーになるとみられている。

 有機ELディスプレーを搭載することで、現行のミニLEDディスプレー搭載モデルと比較してより高い輝度、深い黒を実現する高コントラスト比、バッテリー寿命をのばす電力効率の向上などが期待できるという。また、より薄型のデザインも可能になるとみられている。

 なお、来年の新型MacBook ProはM5、M5 Pro、M5 Maxチップにアップグレードされるものの、有機ELディスプレーの搭載時期までは大きなデザイン変更の予定はないとのことだ。

   

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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