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1本のサウンドバーで360立体音響が実現!

自宅で映画を見るならソニー「HT-A9000」が最高の選択だ

2024年12月06日 11時00分更新

文● 鳥居一豊 編集●ASCII

提供: ソニーマーケティング株式会社

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ソニー独自の立体音響技術で映画館のようなサラウンドを再現

 HT-A9000で一番に注目したいのが、独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」だ。これは、3つのリアルスピーカーからの音の波面合成によって、複数のファントムスピーカー(仮想音源)を生成する技術。

 さらに、サウンドバーが置かれた部屋の環境(天井や壁までの距離など)を計測し、音響空間を最適化する技術との組み合わせにより、臨場感のあるサラウンド空間を作り出している。

「360 Spatial Sound Mapping」のイメージ。複数のスピーカーを使って、理想的な位置に仮想スピーカーを生成する独自の立体音響技術だ

 HT-A9000は、幅130cmのボディに合計13基のスピーカーを内蔵する。フロントとセンタースピーカーは、それぞれトゥイーターとウーファーで構成される2ウェイ、サラウンド用としてはサイドスピーカーとビームトゥイーター、そして、高さ方向を再現するイネーブルドスピーカーを搭載。これに加え、パッシブラジエーターを天面と底面に計4基も内蔵し、低音の増強を図っている。

 そして、音の歪みを低減するため楕円形の振動板を使った「X-Balanced Speaker Unit」を主要なスピーカーユニットに採用したことで、パワフルかつクリアな音を再現できる。これだけのスピーカーを内蔵しながら、サイズは従来モデルの「HT-A7000」より小型化したのもポイントだ。

HT-A9000と65V型テレビ「BRAVIA 9(K-65XR90)」の組み合わせ。幅130cmのサウンドバーと、幅144.3cmの65V型とのバランスがなかなかいい

 基本的な操作はリモコンで行える。音量ボタンなどを押せば本体のインジケーターが点灯し、反応が確認できる。また、スマホアプリの「BRAVIA Connect」を使えば、セッティング作業から各種の操作までOK。セッティングは、画面の指示どおりに進めていけば完了する。

付属のリモコン。シンプルなデザインで、基本的な操作が可能

最初のネットワーク設定や各種の操作などは、スマホアプリの「BRAVIA Connect」を使って簡単にできる

 端子は、HDMI入力1系統、HDMI(eARC/ARC)出力1系統を装備。4K/120p信号への対応や、自動低遅延モード(ALLM)、可変リフレッシュレート(VRR)などの最新機能にも対応しており、HDR信号はHDR10/HLG/ドルビービジョンに対応する。

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