プロフェッショナル映像・撮影機材を扱う銀一は、プレミアムポータブルディスプレーブランド「espresso Displays(エスプレッ
ソディスプレーズ)」製品の取り扱いを、11月29日より開始する。
「espresso Displays」は、オーストラリア・シドニーのポータブルディスプレーメーカーで、2019年に100万ドル以上の売上を達成。2020/21/23年のGood Design Awardを受賞したほか、2021年にはタイム誌のThe Best Inventionsに選出、2024年のCES Innovation Awardsを獲得するなど、注目を集めているメーカーだ。
今回、銀一が発売するのは17型と15型のモバイルディスプレーで、薄型軽量ながら、磁力で着脱できるスタンドが付属するほか、持ち歩きに便利なスタンド付きケースが別売で用意される。価格はすべてオープンで以下はすべて税込参考価格。
持ち運びやすさと高品質を両立させた
プロフェッショナル向ポータブルディスプレー
espresso 17 Pro
13万2000円
ディスプレーは厚さ9mm、重さ約1.1kgの軽量かつスリムデザインで、高品質な航空宇宙用アルミニウムと強化ガラスを使用した高耐久性も備える。付属のエスプレッソスタンドプロに強力なマグネットで固定することができ、付け外しも簡単だ。
USB Type-Cケーブル1本で映像と電力の供給が可能で、もう1つのType-C経由で外部電源から給電することで内蔵スピーカー機能が有効化され、さらに接続したデバイスに電力を供給することもできる。また、自動で縦横を判別するため、ディスプレーの設置方向に合わせて画面表示が自動で切り替わる。
MacOSとWindowsに対応したタッチスクリーンとLiveTouch(ライブタッチ)機能により、ペンや指での操作が行える。
ディスプレーは17.3インチの4K(3840×2160ドット)LCDで、100%DCI-P3、60Hz、450ニト、1000:1、視野角は水平垂直ともに178度、消費電力は18Wでサイズは398×246×90mm、重さは1.1kg。
espressoFlow(エスプレッソフロー)は、外部ディスプレー設定アプリケーションで、向きの制御やミラーリングの切り替えなどが行える。輝度、コントラスト、内蔵スピーカー音量の調整や、カラーモードの切り替えも可能。「Workspace」機能や「Snap」機能も搭載で、MacOSおよびWindowsに対応する。
espresso Display 15 Touch
7万9200円
こちらは15型で重さは863gを実現で、マグネット式スタンドが同梱される。USB Type-Cは1つ搭載で、信号と電源供給を受ける。
ディスプレーは15.6インチFHD(1920×1080ドット)LCDで、sRGB、60Hz、300ニト、1000:1、消費電力は7.5W、サイズは358×256×5mmで865g。
espresso Pen
1万2540円
両ディスプレーに対応するスタイラスペン。4000段階以上の筆圧感度と、傾き検知機能を備え、遅延の少ないスムーズな動きができる。
espresso Case
7370円/9460円
17と15それぞれに対応するキャリングケースで、強力なマグネットで固定でき、簡単に装着・取り外しが可能。保護機能だけでなくスタンドとしても使用できる。
ほかにも、画面を保護しながら、滑らかな書き心地を提供するアンチグレアタイプのスクリーンプロテクター「espresso Creator」や、HDMI、ミニディスプレーポート対応のType-C変換ケーブルも用意している。