第一弾としてBigCommerceと連携、日本語版でも利用可能
広告運用自動化のShirofune、CDataのデータコネクターを海外展開のドライバーに
CData Software Japan(CData)は、2024年11月20日、広告運用自動化ツール「Shirofune(シロフネ)」を提供するShirofuneとの製品連携における業務提携を発表した。製品連携の第一弾として、データコネクターである「CData Drivers」をShirofuneに組み込み、Eコマースプラットフォーム「BigCommerce」とのAPI連携を開始している。
Shirofuneは、北米やオーストラリアなどでの海外展開を進める中で、グローバルで利用されるSaaS・ECなどの計測ツールとの連携が必要となり、今回のCDataとの業務提携に至った。CData DriversをShirofuneに組み込むことで、広告媒体や計測ツールとのAPI連携のための開発工数や、アップデート対応などの運用・補修工数を削減でき、連携できる計測ツールを効率的に増やすことができる。
最初の連携先として、世界150ヵ国以上で5万5000以上のEC店舗が利用するBigCommerceに対応した。当初は、英語版Shirofuneでの展開を目的に開発されたが、海外展開する日本法人や海外クライアントを支援する日本の代理店などでの需要を想定して、日本語版での連携も開始している。
Shirofune は、今後もCData Driversとの製品連携を活かして、連携先の計測ツールやプラットフォームを増やしていく予定だ。