CTO丹羽『Startup CTO of the Year 2024』オーディエンス賞に選出
アセンド株式会社
難易度の高い挑戦や着実な実装、自社に留まらない技術力向上への貢献などが評価
物流の次世代化を実現するアセンド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:日下瑞貴、以下「当社」)は、2024年11月19日(火)に開催された、スタートアップの技術的挑戦を牽引する優れたCTOを選出するピッチコンテスト『Startup CTO of the Year 2024』(主催:株式会社ユーザーベース)にて、視聴者・参加者の最も高い支持を得たとする「オーディエンス賞」を受賞したことをお知らせいたします。今後も、「エンジニアリング」の向上を通じ「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える。」というミッションに向かって、全社一丸となって取り組んで参ります。ともに課題解決に挑む「プロダクトエンジニア」やビジネスメンバーも絶賛募集中です。
『Startup CTO of the Year 2024』決勝 イベントファイナルの表彰式の様子。写真右がCTO丹羽
『日本で最もデジタル化が遅れた物流産業に挑む』受賞ピッチ要約
当社は、物流業界を主語に社会基盤としての物流をデジタル化し、持続可能な社会を目指して活動してきました。物流は、日本で最もデジタル化が遅れた産業であり、低収益体質や厳しい労働環境が課題であり、このままでは2030年までに3分の1の荷物が運べなくなる危機に直面しています。
アセンドは、この大きな社会課題・不合理な状況に立ち向かうため、長期では「物流デジタルネットワークの構築」を目指し、そのファーストステップとして、物流のメインプレーヤーであるトラック運送会社のデジタル化を推進するため、SaaSを開発してきました。創業当初から多様な輸送体系に対応できるプロダクトを目指し、柔軟性を担保するコンフィギュレーション設計や、二度のフルリプレイス、エンタープライズにも対応可能な機能開発を積み重ねてきました。
そして、このような着実な事業推進を支えるための高い開発生産性の実現や、「プロダクト志向」を持つエンジニア組織の形成にも尽力し、顧客と密接に連携しながら日々改善を重ねるプロダクト開発を続けています。
また、CTOとしても個人としても「社会を豊かにしたい」という想いから、TypeScriptコミュニティの立ち上げを初めとした知見共有の機会づくりや「プロダクトエンジニア」の啓蒙などを通じて、国内の技術力の底上げにも貢献しています。物流産業に限らず、社会を豊かにする志を持つすべての人を応援していきます。共に志を持ち、プロダクトを社会に実装していきましょう!
ピッチ資料全編はこちら
https://speakerdeck.com/niwatakeru/startup-cto-of-the-year-2024
CTO丹羽によるピッチ解説のnoteはこちら
https://note.com/niwa_takeru/n/nea66bf2ddb0b
CTO丹羽 受賞コメント
この度はたくさんの想いをもったCTOの方々のプレゼンテーションのなかから、オーディエンス賞に選出いただき、ありがとうございます。デジタル化が遅れた物流業界を変革することは大きな挑戦であり、ましてやスタートアップという小さな組織で挑むことは決して簡単なことではないと思ってます。
一方で、物流以外にも日本には大きな社会課題を抱えた他の産業があり、そこに挑むCTOやエンジニアの方々、スタートアップも多く存在しています。ともに社会課題に向き合う仲間たちに向けて、今回のプレゼンテーションがわずかながらでもエールになればとてもうれしく思います。困難な道のりですが、ともに挑戦を続けていきましょう。この度は本当にありがとうございました!
アセンドでは、社会課題に挑む仲間を積極的に求めています!
アセンドでは物流産業に対して大きな事業戦略を描き、圧倒的な開発生産性とプロダクト志向を持って事業を突き進めていきます。
エンジニアに限らず全方位にてメンバーを絶賛募集しております!少しでも興味を持っていただけた方は、カジュアル面談も実施しておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。
採用情報はこちら
https://career.ascendlogi.co.jp/
カジュアル面談はこちらから
https://herp.careers/v1/ascend/Snil3AKHzYXC
アセンド公式note(入社エントリなども公開しております)
https://note.ascendlogi.co.jp/
『Startup CTO of the Year 2024』について
株式会社ユーザーベースが主催する、未来を創る技術者(CTO)によるピッチコンテスト。創業年数は問わず、PreシリーズA~シリーズB相当の未上場企業に所属する、CTO及びCTO職に準ずる方に応募資格があり、経営インパクトや組織開発力、CTOとしてのリーダーシップが審査基準となります。
2024年度ファイナリスト企業(登壇順)
アセンド株式会社
シンプルフォーム株式会社
CalTa株式会社
株式会社ハイヤールー
株式会社令和トラベル
株式会社EventHub
amptalk株式会社
2024年度審査員
藤本 真樹氏(グリー株式会社 取締役 上級執行役員 CTO/デジタル庁 CTO)
小野 和俊氏(株式会社クレディセゾン 常務執行役員CTO)
澤山 陽平氏(Coral Capital 創業パートナー)
塚田 朗弘氏(アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 デジタルサービス技術本部 兼 スタートアップ技術本部 本部長)
Startup CTO of the Year 2024
https://np2024.startup-coy.com/
運送業DXの決定版『ロジックス』について
『ロジックス』は、運送業者に特化したクラウド型の業務管理ツールで、運送事業者のDX推進をオール・イン・ワンで実現します。煩雑な運送事業者の管理業務を、案件の受注から配車・請求書の発行まで一気通貫でデジタル化します。『ロジックス』を用いて業務を行うことで、経営数値(原価・利益率・車両回転率等の収支改善につながる各種指標)が自然と一元管理されるため、収支改善・運賃交渉に必要な数字を、特別な手間をかけることなく可視化することが可能です。
ロジックス製品情報:https://www.ascendlogi.co.jp/logix/
アセンド株式会社について
「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」をミッションに掲げ、2020年3月に創業。「運送事業者の理想の経営を実現」を志向し車両台数規模を問わず運送事業者が手軽に業務効率化・経営DXができる運送管理システム「ロジックス」を提供する傍ら、国土交通省をはじめとした関連省庁の物流業界の実態調査・分析事業も担い、マクロの政策提言と草の根の双方から物流業界のDXを支援。代表取締役の日下瑞貴は、JILS「ロジスティクスイノベーション推進委員会」委員、「ロジスティクス経営指標調査」専門家委員、運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)理事、全日本トラック協会DX講座講師を務め、業界の啓蒙・発展活動に尽力。
会社HP:https://www.ascendlogi.co.jp/
会社情報
本社所在地:東京都新宿区市谷砂土原町2-7-19 田中保全ビル3階
代表者:代表取締役 日下瑞貴
設立:2020年3月
資本金:5億1,900万円
従業員社員数:40名(業務委託含む)
事業内容:運送管理システム ロジックス(LogiX)開発・提供、物流コンサルティングサービス