スクウェア・エニックスより11月14日に発売されたHD-2D版「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」(以下、ドラクエ3)。多くの勇者がアリアハンから旅立ちの朝を迎え、日夜大盛り上がりの状況となっている。
筆者も実際に本作のPlayStation 5版を購入してプレイ。主に設定まわりで「これ早く知っておきたかったな」というものがあったので、いくつか紹介していきたい。
※以下、ボタン表記はPS5版で記載
その1.常にダッシュ
本作では○ボタン、あるいはR2/L2ボタンを押しながら移動すると速度が上がる。慣れてる人はそのままでも構わないが、街中を探索する時間も長いのでボタン押しっぱなしは少々指が疲れてくるのが正直な感想。
その場合は「さくせん>システム設定>便利機能設定」のダッシュ項目を、「おす」から「きりかえ」に変更しよう。
きりかえにすると、○ボタンを1回押すだけで常にダッシュ状態のまま移動できる。もう一度○ボタンを押すと歩き状態に戻るので、指が疲れにくい。
その2.決定とキャンセルボタンの入れ替えが可能
これはPS5版だけかもしれないが、決定ボタンを×から○に入れ替えられる設定がゲーム内に用意されていた。
筆者はもう×決定に慣れてしまったが、「ドラクエ3」のためにPS5を買ってプレイするという人には、×決定より○決定のほうがなじみ深いだろう。細やかな配慮が嬉しい。
その3.「キメラのつばさ」は屋内でも使える!
「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」から始まった傾向だが、シリーズおなじみの「屋内でキメラのつばさを使うと天井に頭をぶつける」現象は本作でも無くなっている。家の中でも城の中でもダンジョン内でも、普通にキメラのつばさを使えるので移動がラクになった。
そのほか、設定まわりで筆者が気になったのは以下の通り。それぞれ好みの設定があると思うので、一度チェックしてみては。
・バトルスピード:「超はやい」がオススメ
・画面モード:FPS優先/グラフィック優先を切り替え可能
・ゲームモード:いわゆる難易度はいつでも変更可能
・メッセージ表示:「ふつう」と「いっしゅん」を切り替え可能。筆者はふつうが好き
・ふりがな、ひらがな設定:筆者は漢字アリ、ふりがなナシに落ち着いた
【ゲーム情報】
タイトル:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
ジャンル:RPG
販売:スクウェア・エニックス
開発:アートディンク&SQEX浅野チーム
プラットフォーム:Nintendo Switch/PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam/Windows)
発売日:発売中(2024年11月14日) ※Steam版は11月15日
価格:
【通常版】7678円(パッケージ版/ダウンロード版)
【通常版+ブック型収納ボックス】9878円(パッケージ版のみ)
【旅立ちの4人パーティセット】1万980円(パッケージ版のみ)
【旅立ちの4人パーティセット+ブック型収納ボックス】1万3180円(パッケージ版のみ)
【勇者と旅の仲間コンプリートセット】1万8570円(パッケージ版のみ)
【勇者と旅の仲間コンプリートセット+ブック型収納ボックス】2万770円(パッケージ版のみ)
CERO:B(12歳以上対象)
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