インパクトのあるデザインでチープ感ナシ
シャオミ「Redmi 12 5G」
3機種目は、シャオミの「Redmi 12 5G」。本体価格は2万2001円(UQmobileオンラインショップ参照)です。
ディスプレーは、非常に大画面な6.8型(液晶)を採用。リフレッシュレートは最大90Hz駆動で、SoCに「Snapdragon 4 Gen 2」を搭載しています。メールやネット検索などは問題なく、用途を絞って使う人に向いているモデルです。ただし、リッチなゲームは苦手です。
注目は、デザイン。背面はエントリーモデルには珍しくガラス素材を採用で、高級感を感じます。本体サイズは約169mm×76mm×8.2mm、重さは約200g。サイズ感は大きめで、やや重めのため注意が必要です。バッテリーは5000mAhと大容量で、電池持ちが良く一日安心して利用できます。
カメラは、デュアルカメラ構成(広角+深度)。生体認証は、顔・指紋どちらにも対応。指紋認証は、側面電源ボタン一体型となっています。
スピーカーはモノラルスピーカー搭載。その他に、IP53防水防塵やおサイフケータイ、イヤホンジャック、microSDカード(最大1TB)にも対応しています。
「上質なデザインと安定したバッテリー持ちを求めている人」におすすめです!
◆Redmi 12 5Gの詳細はこちら!
「Redmi 12 5G」は、エントリーの低価格モデルに位置付けられる端末ながらも、約6.8型の大画面ディスプレーを搭載し、日本で安心して利用できる点に力を注いだスマートフォンとなっている。
大画面で必要な機能を一通り搭載
シャープ「AQUOS wish4」
最後に紹介するのは、シャープの「AQUOS wish4」。本体価格は2万2000円(ドコモオンラインショップ)です。
ディスプレーは大画面6.6型(液晶)。リフレッシュレートは最大90Hzで、SoCにMediaTek「Dimensity 700」を搭載しています。基本動作やネット検索などは問題なく、日常使いでも十分に動作してくれます。
素朴さもありつつ可愛くなじむデザインで、本体サイズは約73×167×8.8mm、重さは約190gです。大容量の5000mAhバッテリーを備えているのと、シャープ独自の省エネ機能でバッテリー持ちも安定感があります。
カメラは、シングル(標準)。日中の光量がある場面であれば、綺麗に撮ることができます。
スピーカーはモノラルとなっています。生体認証は、顔・指紋どちらにも対応しており、指紋認証は、側面電源ボタン一体型です。
注目は、全部入りの安心仕様です。IP68の防水防塵や耐衝撃、おサイフケータイ、イヤホンジャック、microSDカード(最大1TB)対応など、欲しい仕様はすべて揃っています。さらにハンドソープやアルコール除菌シートでのお手入れも可能です。
「大画面で、全部入りの安心仕様が揃った1台を求めている人」にオススメです!
◆AQUOS wish4の詳細はこちら!
「AQUOS wish4」は幅広い年代に向けられた製品だが、これまでのAQUOS wishと異なり、動画や調べ物に便利な大画面ディスプレー(6.6型液晶、720×1612)を採用したのが大きな変化。
【まとめ】機能の割り切りが必要な場合も
自分にとって必要な機能があるかどうかで選ぼう
ここまで「今オススメしたい格安エントリーAndroidスマホ」を4機種ご紹介してきました。
2024年に登場したAndroidスマートフォンの中でも、価格が最も安いエントリーモデルに絞ってオススメスマホを選んでみました。
年々価格が安いだけではなく、高機能かつ快適に使える魅力的なエントリーモデルが増えてきています。ただ、ハイエンドやミドルクラスと比べると、価格帯的にもすべてが揃った完璧なモデルはありません。どこかで妥協が必要になるのも正直なところ。
そのため、エントリーモデルを購入する時は自分が求める性能・機能を絞り、用途・目的にマッチした1台を選んでいくのがおすすめです。
もしも機種選びで迷ったときは、ぜひ今回ご紹介したスマートフォンをチェックして、機種選びの参考にしてもらえればと思います。
今回ご紹介した機種の詳しいレビューは、スマホ系YouTubeチャンネル「モバイルドットコムTV」もぜひチェックしてみてくださいね!
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