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クラッソーネが新サービスをリリース。自治体向け空き家対策をさらに強化

 

 クラッソーネは、空き家問題に悩む自治体を支援するため、新たに「空き家の迷惑度診断」と「固定資産税シミュレーター」という2つの新サービスを10月25日に提供開始した。

 空き家の迷惑度診断は、所有する空き家の状況が「管理不全空家等」として指定される可能性を診断する。22の質問に答えることで、このリスクを迅速に評価可能だ。一方、固定資産税シミュレーターは、空き家の解体後の固定資産税の変化や未解体による財務負担を計算可能。これにより、多くの空き家所有者が抱える経済的懸念を解消し、適切な管理や処分を促すとしている。

 「すまいの終活ナビ」の新機能として提供されるこれらサービスは無償提供されており、情報不足による空き家管理の障壁を軽減することを目指している。また、全国で増加する空き家を取り巻く社会的問題の対策に貢献する意欲を示している。自治体の担当者からも、これまでの取り組みに対する高評価が寄せられており、クラッソーネのサービスが自治体の業務効率化を支援している。

 クラッソーネは引き続き、自治体や空き家所有者の声を反映しながら、さらに使いやすいサービスを開発していく予定だ。この新しい取り組みにより、全国の空き家問題に対する実効性のある解決策を提供し、地域社会の暮らしやすさ向上に貢献する構えだ。 

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