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東京都「TIB CATAPULT」本格始動。グローバルに活躍するスタートアップ育成とイノベーション創出を目指す

 東京都はグローバルに成長するスタートアップを生み出すことを目的に、「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業(通称「TIB CATAPULT」)」を始動。2024年10月24日には、「TIB CATAPULTキックオフイベント」が、スタートアップおよび支援者の交流拠点「Tokyo Innovation Base(TIB)」で行われた。

「TIB CATAPULT」では、東京都が強みとするビジネスや技術の領域に焦点を当て、事業会社などが協働してスタートアップを支援する6つの「イノベーションクラスター」を結成し、スタートアップとの協働プロジェクトを推進。各クラスターにおいて、参画者が連携して有望なスタートアップを発掘し、グローバルに活躍するスタートアップを育てることを目的とする。

 採択されたクラスターは以下の通り。

 上記に加えて、有力な海外支援機関(海外大学、海外アクセラレータ等)と連携し、グローバルスタンダードな支援を行う「グローバル推進クラスター」も1件採択されている。

 東京都は各クラスターと協定を結び、それぞれの事業者の取り組みが進むように支援するとともに、優れた事例の創出を促すために、成果指標の達成状況などに応じた協定金を支払うという。

 10月24日に実施された「TIB CATAPULTキックオフイベント」には、採択クラスター事業者(代表企業、クラスター構成企業など)、スタートアップ、事業会社、官公庁・自治体などが参加。各クラスターの取り組み紹介やトークセッション、ネットワーキングを目的とした交流会が行われた。

2024年10月24日に行われた「TIB CATAPULTキックオフイベント」

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