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インテルがCore Ultra 200Sシリーズ発売記念イベントをアキバで開催 えっ! LGA 1851のピン数は1851じゃない?

2024年10月27日 08時00分更新

文● ドリル北村

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 インテルが「インテル Core Ultra プロセッサー200Sシリーズ発売記念イベント」を10月26日にLIFORK AKIHABARA IIで開催した。インテルの新CPUはどういった性能なのか、前世代から何が変わったのかを知るために、多くのPCパーツマニアが会場に訪れた。

LIFORK AKIHABARA IIで開催された「インテル Core Ultra プロセッサー200Sシリーズ発売記念イベント」

インテルのステージセッション

 イベントのステージでは、まずインテルがCore Ultra 200Sシリーズについて説明、その後各パートナーメーカーの担当者が登壇して対応製品を紹介した。

インテル IA技術本部 部長の太田仁彦氏がCore Ultra 200Sシリーズを紹介した

Eコアは電力効率が非常に高いにもかかわらずIPCを32%向上させた。今後はインテル製品の中でもEコアが特徴的に際立っていくことになると説明

Core Ultra 200Sシリーズは、前世代の第14世代Coreシリーズよりも電力消費を最大58%低減させた

デスクトップPCに初めてAI PCをもたらすためにAI機能を強化。CPUとGPUの間にNPUを搭載することで前世代より最大50%AI性能が向上している

新たなオーバークロック機能とより細かなコントロールで、Core Ultra 200Sシリーズはオーバークロックも楽しめるCPUになっている。Pコアはコアごとに、Eコアはクラスターごとに電圧と周波数を制御できる

Core Ultra 200Sシリーズは、発熱と消費電力が大幅に低減され、なおかつAI PCとしても活用できる

ASRock Japanの原口有司氏が、ASRockマザーはASRock独自の高品位コンデンサーを使用しているので安定性に優れ、なおかつ長寿命と説明

ASUS JAPANの市川彰吾氏が、ASUSのマザーはM.2スロットに+12V電源から電力を供給することで、電力要求の厳しいPCIe 5.0対応SSDにおいても安定した電力を供給できると説明

日本ギガバイトの川村直裕氏が、GIGABYTEマザーは独自AI技術のD5 Bionic Corsaを採用し、AIによるオーバークロックや信号の損失などを防いたAI基板設計がウリと説明

エムエスアイコンピュータージャパンの中島悠太氏が、MSIマザーは最高水準のWi-Fi 7規格を採用していると説明。速度と帯域幅に優れているためWi-Fi 7のパフォーマンスを最大限引き出せると力説した

マイクロンジャパンの宮本貴通氏が、CrucialブランドのDDR5製品群を紹介

さらに宮本氏は、Core Ultra プロセッサー200Sシリーズから対応する新たなメモリー規格のCUDIMMとCSODIMMについて説明。加えて、マイクロンはインテルとエコシステムでコラボしていると語った

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