産業用AI水中ドローン「FIFISH E-MASTER NAVI」が予約販売スタート
水中調査の新たな時代を切り開く機能性と先進技術
セキドは10月18日、産業用AI水中ドローン「FIFISH E-MASTER NAVI」の予約販売を開始した。
FIFISH E-MASTER NAVIは、海洋環境の複雑さにも対応し、精密な調査・測定を可能にするハイエンドモデルだ。特徴的な機能には、Q-DVLによる安定したホバリングと水中測位システム、自動航行・ルート記録が含まれる。また、AI技術を活用してAI測量や海底マッピングを実現しているという。
このドローンは、146°の視野角と10cmのマクロ撮影が可能な4Kカメラを備えており、最大10,000ルーメンのマルチランプLEDを搭載した。これにより、水中での鮮明な映像取得が可能となる。また、QYSEAが提供する複数のモジュールとソリューションを用いることで、さまざまな持続可能な水中作業を支援する。
複数のAI機能を持つFIFISH E-MASTER NAVIは、ダイバーの追跡や映像の鮮明化、自動帰港(RTH)機能を搭載。これにより水中調査の効率と安全性が向上する。さらに、モジュール設計によりアクセサリーや電源の迅速かつ効率的な交換が可能で、操作性と保守性が向上しているという。