エメラダ、顧客情報を容易に収集する「エメラダ・リンク」をリリース
迅速かつ簡単な金融データ収集
エメラダは、金融サービス提供事業者向けのデータアグリゲーションシステム「エメラダ・リンク」を10月11日に正式リリースした。
「エメラダ・リンク」は、ウェブサイトを持たない事業者でも金融データを簡単に集め、顧客と共有することが可能とする。コードを必要とせず、数回のクリックでデータ収集用ページを作成可能なシステムだという。その利用により、70近くの金融機関がすでに事業開始時や審査プロセスの向上に役立てている。
特に注目すべきは、顧客の時間と負担を減らす提出書類の簡素化である。最小限の情報で手続きを完了し、オンラインでの情報入力からAI分析、そして専門家の最終確認まで、シンプルな三つのステップで迅速かつ信頼性のある審査プロセスを提供する。
エメラダ・リンクのセキュリティ面も強化されており、最新の暗号化技術と厳格なアクセス管理により銀行レベルの安全性が確保され、顧客の金融データはしっかりと保護されているという。
このツールは、精度の高いデータ収集、効率的なシステム統合、そして統合ソリューションによる相乗効果を生み出す特長を持つ。