アドバーチャとfluctがSSP連携で新しい収益モデルを提供
自然にゲームに溶け込む広告で持続的な収益を実現
メタバース・ゲーム内広告配信プラットフォーム「Ad-Virtua」の開発・運用を行うアドバーチャは、fluctの運営するSSP(サプライサイドプラットフォーム)であるfluct SSPとの連携を開始する。
Ad-Virtuaはメタバース・ゲーム内で動画広告を提供するプラットフォームで、自然にゲーム内に溶け込む広告を特徴としている。従来の煩わしいバナー広告やリワード広告と異なり、この新しいアプローチは、ゲームプレイを中断せずに広告を表示することでユーザー評価を保つという。広告はゲーム内のモニターから配信されるため、プレイヤーの体験を邪魔することはない。
さらに、fluctとの連携によって、アドバーチャ独自のシステムからのみ可能であった広告枠の出稿が、fluct SSPの豊富な在庫量に基づく信頼性の高い広告供給により、より広範囲でオープンに取引可能となる。この連携は、2024年10月末までにすべてのメタバース・ゲーム開発者がSSPの接続に対応したプラグインを導入できるようにする予定だ。