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GENKEI、2D・3D対応のAI類似図面検索機能を導入。業務効率化を実現する新サービス

2Dと3Dデータに対応したAI類似図面検索で効率アップ

 

 GENKEIは、製造業向けの業務効率化を目指す新サービス「GENKEI VAULT(ゲンケイボールト)」及び「GENKEI LINK(ゲンケイリンク)」に、AI類似図面検索機能を搭載したことを発表した。

 GENKEI VAULT及びGENKEI LINKに搭載されたAI類似図面検索機能は、2Dや3Dの図面データから類似形状を短時間で検索することが可能だ。関連情報として、加工原価や調達価格も同時に確認できるため、業務効率化をサポートする。この機能は、従来のマンパワーに頼った図面データ検索の時間を大幅に短縮し、各部門が抱える属人的な業務プロセスを改善するという。

 特に3Dデータへの対応が特徴で、3Dモデルの形状や寸法などの情報を基に高精度な類似データ検索を実現する。これにより、設計や調達の分野で活用が進む3Dデータの管理効率が更に向上する見込みだ。GENKEIはこれを通じて、新規図面の作成や見積時間を短縮し、最適な調達先の選定プロセスを効率化する。

 クラウドベースのGENKEI VAULTは、案件管理機能や加工原価見積機能を備えたサービスで、図面や関連資料を保存管理することが可能だ。一方、GENKEI LINKは見積依頼の作成から見積回答のとりまとめまでのプロセスを効率化し、手作業での集計作業を不要にする。これにより、製造業が抱える調達業務の負荷を大幅に軽減することができるとしている。

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