「LIQUID eKYC」がオフラインでの本人確認を可能に、新サービスが登場
オフラインでのICチップ読み取りによる本人確認が実現
Liquidは、新しいオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を発表した。
LIQUID eKYCの最大の特徴は、ICチップ情報を使用した本人確認がオフラインで行える点だ。これは、政府の詐欺対策として発表された対面での本人確認におけるIC活用の義務化に対応するもので、対面契約におけるIC活用を求めている事業者に最適なソリューションとなる。利用者情報を外部に漏らさず、事業者システムに連携できるため、金融機関や携帯電話契約など対面での契約時に活用できるとしている。
サービスはソフトウエア開発キット(SDK)として提供され、事業者や自治体が自社アプリに組み込むことで利用可能だ。なお、利用料金は固定で、本人確認件数が多い場合でも一定料金で提供されるため、コストの予測が容易である。