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共創で愛知の製造業を拡大 日本最大スタートアップ支援、オープンイノベーション拠点「STATION Ai」オープン

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 最上階の7階には全25室のホテル「Minn STATION Ai Nagoya」を設置、シングルから14名泊まれる部屋もあり経営合宿にも使ってもらいたいとのこと。こちらも運営は「SQUEEZE」が担う。AI、IoTを活用した無人対応などサービスを展開、フィットネスも完備。最上階のテラスは舞鶴公園を眺めながら交流もできる。

 1階のイベントスペースは外からも観ることができ、逆に施設側からは併設のサッカーコート、公園が見渡せる開放的な設計になっている。そのほかオールインワンの機材が利用できる映像配信スペースや3Dプリンターなどが設置され、プロトタイピングができるテックラボも設置されている。

 日本最大「級」と付ける施設はあるものの、まさにこの規模は日本最大を謡うのは間違いない巨大スタートアップ、オープンイノベーション施設だ。施設を運営するソフトバンクとしては、ここをプラットフォームと位置付ける。愛知県や自社でも取組、事業は提供していくが、パートナー企業のアクセラレーションプログラム、インキュベーションプログラムなどもこの中で実施されていくものもあるという。今後は入居が増え、イベントや取組、事業に関わる参加者が増えることで、その中から自発的にさまざまなことが生まれていくことを期待しているとのことだ。今回の内覧は施設のみの案内となったが、また入居者、参加者が増えてきたところで、どんな交流が生まれ、どう活用されていくかを見てみたい。

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