「ワンタッチ帳票作成」機能登場。製造業特化のAI電子帳票システムが進化

　ミライのゲンバは9月20日、現場運用に最適な電子帳票を自動生成する「ワンタッチ帳票作成」機能を正式リリースした。

　「ワンタッチ帳票作成」機能は、帳票画像に対して記入枠および記入手法をAIが自動で設定することができる新しい機能である。これにより、帳票作成のための学習期間が1ヶ月から1時間程度に短縮され、作業工数も90%削減されるという。これまで専属スタッフが行っていた帳票作成作業が、工場で働くすべての人々が参加可能となる。

　また、データベース収集や構造最適化も自動化され、管理者や現場の方々が追いたいKPIや指標の可視化が容易になるという。電子帳票の準備の手間を大幅に減らすとともに、データの可視化と活用が促進されることで、現場の作業改善にも寄与すると期待されている。

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