相談・接客、ファンビジネスに活用できるAIアバター機能!10月上旬から仮想空間プラットフォーム「DOOR」にて提供開始
株式会社NTTコノキュー
~キャラクターや専門家との対話を生成AIで実現~
株式会社NTT QONOQ(以下、コノキュー)は、コノキューが提供するブラウザ版仮想空間プラットフォーム「DOOR」にて、生成AIを活用した対話型の「AIアバター」機能を実装いたします。
質問をするとAIアバターが回答するため、時間場所問わずユーザー応対が可能になり、相談・接客、スキルトレーニング、IPを活用したファンビジネスなど、さまざまなビジネスシーンでの活用が想定されています。
AIアバターイメージ
※DOORはこちら:https://door.ntt/
1.AIアバター機能実装の背景
ブラウザ版仮想空間プラットフォーム「DOOR」は、多くの法人企業・クリエイターの方にメタバース空間構築のためにご利用いただいております。
展示会、エンターテインメント、地域活性化、プロモーション、社内・社外イベントなど、さまざまな用途で活用いただいておりますが、実際に活用いただく中で、「AIアバター」の実装要望を多く頂戴しておりました。
今回実装する「AIアバター」は、法人企業の皆さまが対人対応していた「相談」、「接客・商品説明」、「イベント案内」、「対人研修」等をAIで対応できるようになるほか、IPを活用したファンコミュニケーションを取ることができるようになることも想定しております。
近年、AI機能を導入する企業が増加し、AI技術も日々進化を遂げております。
メタバースとAIを組み合わせた活用シーンは多岐に渡ると考え、このような背景から、サービスの充実化を目的として、「AIアバター」機能の実装を決定しました。
2. AIアバター機能の概要
ブラウザ版仮想空間プラットフォーム『DOOR』は、ブラウザから簡単にアクセスできアプリダウンロード不要でご利用いただけ、空間内にAIアバターを設置いただけます。
(PC・スマートフォン・VR端末のマルチデバイスでご利用いただけます)
■主な特徴
AIアバターは、お持ちのアバターを空間ごとに設定し、生成AIと接続することで、自動応対可能なAIアバターを設置、クライアントの業務内容に合わせて独自カスタマイズが可能です。
1.AIアバターとテキストチャットで会話ができる
1空間につき1体、AIアバターとして空間内に自由に配置ができ、保有アバター※1使用可能です。
AIアバターのテキストチャットの応対をプロンプトで設定でき、喜怒哀楽の感情ごとにアニメーションも設定いただけます。
24時間対応可能な相談員・説明員や、IP等を活用したファンビジネスでも活用いただけます。
設定例)語尾、誕生日や出生地などのキャラ付け、ロールの指定など
※1:データ形式はvrm,glb形式となります
2.ユーザーとAIアバターの会話ログが取得可能
空間内にいるユーザーは、他のユーザーがAIアバターと会話している様子を見ることができます。
また、法人企業は各ユーザーとAIアバターの会話ログを取得※2できるため、ユーザーニーズの把握等マーケティングに活用いただけます。
※2:ログ取得には別途有料オプションサービス「チャットログ提供」のご契約が必要です。
■提供概要
・提供開始日:2024年10月上旬予定
・料金体系:別途周知
・ご不明点等ございましたら、以下より「AIアバター」と記載のうえお問合せください
door-info@ml.nttqonoq.com
3. 今後の展開
DOORでの「AIアバター」では、テキストチャットでの会話以降、音声会話も使用可能にしたユーザーとAIアバター双方向会話ができるよう機能開発を進めていく予定でおります。
今後も機能拡張し、さまざまな体験、コンテンツを提供していきますので、ぜひご期待ください。
■DOOR とは
コノキューが提供するブラウザ版仮想空間プラットフォームで、2024年2月末時点で累計総アクセス数1,100万超、累計ユーザー数293万超、オリジナル空間制作数21万ルーム超※となりました。ブラウザでの簡易アクセス(専用アプリ不要)が特徴で、法人・個人問わずご利用いただけます。
NTTオウンドメディアとしても利用しており、大規模イベントの開催や、教育・自治体での活用事例もございます。
HP:https://door.ntt/
※コノキューが作成したもの、ユーザー制作のものの累計
■株式会社NTTコノキュー企業概要
代表取締役社長:丸山 誠治
所在地:東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー7階
HP:https://www.nttqonoq.com/
2022年10月1日より株式会社NTTドコモ100%子会社として事業を開始いたしました。
個人のお客さま・法人のお客さまに対して、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)などXRを用いて、メタバース・デジタルツイン・XRデバイスの3つの事業を柱に、さまざまなサービス、ソリューションを提供いたします。
本サービス/取り組みはNTTグループが展開するXR※サービスブランド「NTT XR(Extended Reality)」の取り組みの1つです。
※XRとは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)といった先端技術の総称です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
株式会社NTTコノキュー
マーケティング部門 サービスマネージメントグループ
door-info@ml.nttqonoq.com