GIGABYTE「X870E AORUS PRO ICE」

Ryzenで白色PCを作るならAMD X870搭載のGIGABYTE製白マザーがいいぞ!

文●藤田 忠 編集●北村/ASCII

提供: 日本ギガバイト

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自作初心者も玄人も満足するこだわりが盛りだくさん

 ビデオカード向け拡張スロットには、従来の約10倍の強度を有する「PCIe UD Slot X」と、金属製バックプレートを基板裏面に装備する「Ultra Durable PCIe アーマー」を採用し、耐荷重58kgを実現している。

 そのうえビデオカードの着脱をスムーズかつ安全に行なえる「PCIe EZ-Latch Plus」を備える。ビデオカードを何度も着脱することはまれだが、取り外す際にビデオカードやマザーボードを物理的に破損させてしまうこともあるだけに、ボタンを押すだけでビデオカードのロックを外せるのはうれしいギミックと言える。

高い堅牢性や、ビデオカードの基板を保護するひと工夫など、ビデオカード拡張スロットに、多数のこだわりを詰め込んでいる

ビデオカード向け拡張スロットには、ロック機構をメモリー拡張スロットのボタンで操作できる「PCIe EZ-Latch Plus」を備える

ボタンを押すだけで、拡張スロットのビデオカードロックを外せるので便利

 「X870E AORUS PRO ICE」には、まだまだ特徴がいっぱいあるので、写真で紹介していこう。

AMD X870Eチップセットは、2基のチップセットで構成されているため、ヒートシンクも大型だ。表面にはAORUSのイメージとなるハヤブサがデザインされている

DDR5メモリースロットは、キレイなホワイトカラーになっているだけでなく、高速なDDR5-8000駆動品をサポートしている

拡張スロットは同じ形状で、統一感のあるデザインになっている。ビデオカード向けと同じ形状だが、対応速度は上段がPCIe4.0×4、下段がPCIe3.0×4となっている

CPU内蔵GPUの映像出力ができるHDMI出力端子を、マザーボード基板上に装備するのもおもしろい。システム情報をケース内に設置した小型ディスプレーに表示するなど、使い方はいろいろある

”画面が真っ暗なママ”なんて時に便利な「EZ-Debugゾーン」。マザーボードの状態を確認できるポストコードLEDやデバックコードLEDに、電源とリセットスイッチがまとめられている

ノイズ検出機能にも対応。マザーボードに付属のケーブルを挿すことで、騒音値を確認できる

GIGABYTE統合ユーティリティ「GIGABYTE CONTROL CENTER」の「FAN Control」で、動作音を確認できる

騒音計と違って、数値のブレは大きいがファン回転数設定の参考にはなるだろう

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