CoeFont、NPO法人N3に無償でサービス提供。障害をもつクリエイターのスキルアップ支援に貢献
株式会社CoeFont
AI音声プラットフォーム「CoeFont」を提供する株式会社CoeFont(本社:東京都港区、代表取締役:早川 尚吾、以下当社)は、障がいのある人がクリエイターとして活躍するための就労支援を行うNPO法人N3(所在地:大阪市中央区/代表:足立健史)に無償でサービスを提供いたします。
取り組み概要
当社が展開するAI音声プラットフォーム「CoeFont」をN3に所属するクリエイターに無償で提供します。当社の高品質なAI音声を活用したクリエイティブを制作いただき、経験や実績を積んでいただくことで、障害のある人がクリエイターとして活躍し、自立できるように支援いたします。
NPO法人N3 代表理事 足立 健史氏のコメント
「この度は、CoeFont様からこのような貴重なご支援を賜り、心より感謝申し上げます。障害のあるクリエイターが、CoeFontのサービスを通じてスキルアップできる機会を得られたことは、障がい者が一層のスキルアップに取り組み、社会参加を促進する上で大きな一歩となります。
私たちは、障害の有無に関わらず、誰もが自分の能力を活かし、創造性を発揮できる社会を目指しています。CoeFont様の温かいご支援は、その実現に向けた大きな力となります。
今後、CoeFontサービスを活用することで、クリエイターの表現の可能性が広がり、より多くの成果物を社会に届けることができると確信しています。私たちは、この支援を最大限に活かし、クリエイターの成長をサポートし、活躍の場を広げていく所存です。
CoeFont様とのパートナーシップを通じて、障害のあるクリエイターが自信と誇りを持ち、社会で活躍できる未来を創造していきたいと考えています。改めて、CoeFont様のご厚情に深く感謝申し上げます。」
AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは
CoeFontは、最新の技術を活用して、スピーチを表現豊かで使いやすい声に変換する革新的なAI音声プラットフォームです。CoeFontプラットフォームは、Text-To-Speech(TTS)、Voice Changer、およびCross-Language TTSアプリケーションを含む、幅広いコミュニケーションニーズに対応した多目的なソリューションを提供しています。CoeFont Voice Hubを使用することで、ユーザーは10,000以上のAI音声の豊富なライブラリにアクセスでき、任意のプロジェクトやプレゼンテーションに適した多くの選択肢が用意されています。トレーニングセッション、社内アナウンス、オーディオブック、ライブミーティングやストリーミング、または家族や友人との個人的な会話であっても、CoeFontはユーザーがどんな言語でも効果的に自己表現できるようにするツールを提供しています。
詳細は、https://CoeFont.cloud をご覧ください。
株式会社CoeFontについて
2020年に設立されたCoeFont株式会社は、東京工業大学に登録され、AIを活用したサービスの開発と提供を行っています。同社は現在、AIに基づいた音声合成に焦点を当て、倫理的かつ包括的なAI音声プラットフォームの開発に取り組んでいます。CoeFont( https://CoeFont.cloud )は、すべての国と地域で利用可能です。
NPO法人N3について
就労継続支援B型※1のサービスを大阪市で提供しているNPO法人です。広告事業、音楽事業、福祉事業を柱とし、主に精神障がいのある方で就労が困難な方に、デザインや音楽などのクリエイティブスキルの習得支援や就労支援・フリーランスとしての独立支援の活動を行っています。
※1通常の事業所に雇用されることが困難であり、雇用契約に基づく就労が困難である者に対して、就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の必要な支援を行う。