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「カミナシ」新製品リリースで現場DXを強力推進、教育管理や設備保全にも対応

教育管理と設備保全の新製品で現場DXを進化

 

 現場DXを支援するカミナシは、2024年度中に新たに3製品をリリースし、現場の従業員や教育管理、設備保全の領域に進出することを発表した。これにより、既存の製品を含めた計5製品で現場の課題解決を目指す。

 新製品の一つ『カミナシ 設備保全』は、現場の機械・設備の異常報告や修理履歴の記録を行うクラウドサービスであり、予防保全から事後保全までを一気通貫で管理する。設備カルテに蓄積したデータを活用することで、生産設備の予期せぬ停止を最小限に抑えることができるという。

 もう一つの新製品『カミナシ 教育管理』は、現場従業員への教育・研修を簡単に実行・管理できるクラウドサービスである。このサービスは、作業方法や社内ルールが厳格に定められている現場において、従業員の教育・研修の計画から実行、管理までの一連の流れをサポートし、管理者の負担を軽減するとしている。

 これらの新製品には、既存の『カミナシ』シリーズ共通のログインシステム『カミナシ ID』が導入され、便利さをさらに向上。また、既存製品においてもAIやIoT技術を活用した機能開発が進められ、多くの現場課題を解決する新たな体制が整備されている。

 カミナシはこれらの製品を通じてノンデスクワーカーの業務効率を向上させ、現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していく予定である。現在、主力製品として現場帳票デジタル化の『カミナシ レポート』、AI個数検査システム『カミナシ CountAI』、現場従業員管理システム『カミナシ 従業員』が展開されており、さらに多角的なクラウドサービスの提供が期待されている。

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