自社独自のChatGPT環境を構築できる「ChatSense」、会話スターターの登録機能をリリース
株式会社ナレッジセンス
株式会社ナレッジセンスは、セキュアな環境で自社独自のChatGPT環境を構築できる、法人向けChatGPTサービス「ChatSense(チャットセンス)」を提供しております。ChatSenseでは、社内データを学習(RAG)したAIを作成できる機能を提供しております。この度、ChatSenseでは、会話スターターを設定できる機能をリリースしたことをお知らせいたします。この機能は、AIに話しかける会話例を、管理者が事前に登録しておくことができる機能です。作成した独自AIに「どのように話しかけるべきか」の例を管理者が事前に登録できることで、「プロンプトエンジニアリング」等の高いリテラシー不要で、「ノープロンプト」でAIとの会話を深めていくことができます。ChatGPTに慣れ親しんでいないメンバーであっても、積極的にChatGPTを活用していくことが可能になります。自社独自のChatGPT環境を構築できるChatSenseの詳細はこちらを御覧ください。 https://chatsense.jp?utm_source=123
大企業の知的活動を最速にする株式会社ナレッジセンス(本社:東京都港区、代表取締役:門脇敦司、以下ナレッジセンス)は、チャットGTPを活用した法人向けRAGチャットボット「ChatSense」について、独自作成したAIに問いかけるべきプロンプト例を、管理者が登録できる機能を実装しました。
本日(2024年8月29日)より、社内データを学習(RAG)できる追加学習オプションをご加入の、全てのユーザーにて、ご利用可能になります。自社の独自環境でChatGPTを活用できる「ChatSense」の詳細については、こちらよりお問い合わせ下さい。https://chatsense.jp/contact?utm_source=123
■ 背景 ― 「社内AIを構築したが、何を質問すればいいかわからない」というユーザーの声
ChatGPTは、自然な言葉でやりとりできるAIチャットボットです。ChatGPTは、業務効率化を目的として多くの企業で導入され始めています。ナレッジセンスの提供する法人向けChatGPTサービス「ChatSense」においても、セキュリティなど法人向けの強みが注目され、東証プライム上場企業を含む大手企業等、400社以上に導入されています。
しかし、導入いただいているお客様のお話をお伺いしている中で、「社内リテラシーが必ずしも高くないので、もっと簡単に、誰にでも使いこなせるようにしたい」というお悩みを多く頂いておりました。ChatSenseとしても、便利な生成AIを誰にでも・より簡単に活用できるものにしていくため、この度のアップデートを行いました。この度のアップデートにより、独自で作成した社内AIに対して、「最初にどんな質問をしたらいいか」の例を、管理者が予め設定することができるようになりました。これにより、ChatGPTに慣れ親しんでいないユーザーであっても、簡単に使い始めることができるようになりました。
■ 新しい「会話スターター」機能について
会話スターターとは、自社独自のAIに話しかける例を登録できる機能です。以下のような特徴があります。
1.社内データに詳しいAIを作成可能。AIとの会話例を、予め登録できる
独自AIを作成する画面にて、管理者が、「どのように話しかけるべきか」の例を予め設定することが可能
2.ワンクリックで活用可能
管理者が予め設定した「会話スターター」は、ワンクリックするだけで、AIに送信され、会話のラリーが開始されます。また、従来のように自由入力することも可能であり、提示された例は活用しないこともできます。
ChatSenseでは、エンタープライズ企業でのChatGPT活用をさらに推進するため、これからもスピード感を持って必要な機能を実装してまいります。
■ ChatGPTに社内データを学習させる「追加学習」機能(RAG)について
1.自社データを取り込んだAIの構築
ChatSenseの新機能「追加学習」プラグイン機能では、以下のファイル形式のドキュメントをアップロードし、それに基づいてAIが回答するよう設定が可能です。
アップロード可能な独自データ形式:txt, csv, doc, docx, pdf, html, URLで特定のページを指定
また、複数ファイルの読み込み可能、複数のAIの作成が可能、原稿用紙100万枚分までの学習が可能(上限の引き上げも相談可)です。
2.回答の参照元も必ず提示、AIの嘘を見抜く
ChatGPTのデメリットの一つには、回答生成に用いた情報が確認できない、という点があります。しかし、ChatSenseの追加学習機能 (RAG)では、回答に利用した社内データの参照を常に表示することが可能です。いつでも元のドキュメントを確認し、AIの回答をダブルチェックすることが出来ます。
ChatSense「追加学習機能」(RAG)導入についての詳細は、以下の紹介ページをご覧ください。
https://chatsense.jp/function/on-your-data?utm_source=123
■ 自社独自のChatGPT環境を構築できるChatGPTサービス「ChatSense(チャットセンス)」とは
ChatGPTは、米OpenAI社が2022年秋にリリースした大規模言語モデルです。ナレッジセンスの提供するChatSenseとは、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用しつつ、コスト面でも優位性のあるサービスです。ChatSenseは、企業・官公庁・総合大学など、多くの法人で導入実績があります。以下の特徴がございます。
1.チャット内容をAIの学習から守る機能
エンタープライズプラン、ビジネスプラン、無料のスタータープラン、全てで利用可能な共通の機能です。
2.プロンプトを社内共有できる機能など、豊富な独自機能
通常のChatGPTには見られないビジネス向けの機能が特徴です。他にも、メンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ整理機能、プロンプトテンプレート機能など、日々アップデートを重ねており、そのほとんどが、無料プランであっても適用されています。
3.ChatSenseは初期費用が無料、最低利用期間の縛りがない
「使ってみないとわからない」という企業のみなさまの気持ちに応えるため、導入のハードルをなるべくさげ、無料で利用可能な範囲を大きく広げています。
■ ナレッジセンスについて
ナレッジセンスは、企業のDXを加速し、あらゆる社員の生産性を向上させるため、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」・事業コンサルティングを提供しています。ChatSenseだけでなく、ChatGPTに関する複数のサービスをリリースし、グローバルのユーザーに提供している実績がございます。ナレッジセンスでは、ChatGPTを活用して社員の業務効率を加速したい企業からのご相談をお待ちしております。
https://knowledgesense.jp/
ナレッジセンスは、ChatGPTを利用して社員の生産性を大幅に向上させ、デジタルトランスフォーメーションを推進するための活動に尽力して参ります。
以上
■ 会社概要
会社名:株式会社ナレッジセンス
本社:東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
代表者:代表取締役CEO 門脇 敦司
設立: 2019年4月10日
事業内容:
・「ChatSense」およびChatGPTテストサービス「Ozone」などの企画・運営
・ChatGPTを活用したDX戦略コンサルティング
・社内外向けのソリューション開発
社内データ活用(RAG)
https://chatsense.jp
コードインタープリター
https://chatsense.jp/function/code-interpreter
画像読み込み
https://chatsense.jp/function/vision-understanding
本文中に記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。