スマートラウンド、新サービス「データマネジメントサービス」をリリース - スタートアップデータ管理を強化
VCファンド向けに提供される「データマネジメントサービス」
スマートラウンドは8月21日、有料プランを利用するVCファンドのユーザー向けに、投資先スタートアップのデータマネジメントを代行する「データマネジメントサービス」の提供を開始した。この新サービスは、投資先スタートアップのデータメンテナンスを支援し、株式発行や決算情報の入力を代行することで、投資先の最新状況をスマートラウンドのプラットフォーム「smartround」に反映する。
スマートラウンドが提供するsmartroundは、スタートアップと投資家間のやり取りを効率化するためのデータ作成・共有プラットフォームだ。VCファンド向けには案件ソーシング、投資先管理、公正価値評価、LP向けレポート作成支援など、投資関連業務を包括的にサポートする。一方でスタートアップ向けには、株主総会や取締役会の管理、ストックオプション管理などのサービスも提供している。
これまで、ベンチャーキャピタルから「投資先のデータを最新の状態に保つことが難しい」という要望に応えて、初回限定のデータ入力サービスを提供していたが、その好評を受け継続的なサービスとして新設した。このデータマネジメントサービスは、四半期ごとに専門チームが定期的に情報を更新するという。