新しいAI自動音声案内サービス「Graffer Call」、電話応答業務を大幅に削減
AIとプッシュダイヤルで業務効率化
企業・行政機関のデジタル変革を手掛けるグラファーは、新しいAI自動音声案内サービス「Graffer Call」の提供を8月16日に開始した。
「Graffer Call」は、自治体や企業の電話応答および発信業務を効率化するためのサービスである。AIとプッシュダイヤル機能を活用し、自動で問い合わせを仕分け、ホームページのURLをSMSで案内することができる。これにより、担当者の負担を軽減し、業務効率を大幅に改善するという。
この新サービスの特徴には、電話応答業務を約45%削減する能力があること、ISO27017準拠の高いセキュリティを提供すること、そしてSaaS形式で迅速に導入できることが挙げられる。
大阪府吹田市国民健康保険課では、毎月6,000~8,000件の電話問い合わせに対応していたが、「Graffer Call」の導入により月約50時間以上の業務削減を実現したという。これにより、自治体職員は市民サービス向上により多くの時間を割くことができるようになった。